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【7選】起業する前に絶対に読むべきおすすめの書籍を紹介

コロナ禍のいま、政府の働き方改革の後押しもあり、空前の起業ブームとなっています。

こんにちは!アルマクリエイション若手マーケッターの水落です!

今まで会社勤めで仕事をしてきたけど、収入が減ったり雇用が不安定で、これからの生活が心配という方も多いことでしょう。

そんな仕事の不安をなくすため、一念発起して「自分で会社を経営したい!」と起業に踏み切るわけですが、起業するには準備しなければならないことは山とあります。

事業形態をどうするか?開業資金はいくらあるか?など、多くの問題をクリアにしなければなりません。

そこで司法書士や税理士などに手続きを依頼して準備を進めていくわけですが、どうしても他人任せにできないことがあります。

それは、起業するまでに経営者が持つべき「知識とマインド」です。ここでは、そんな起業家に最も大切な「知識とマインド」を短期間で学べる書籍7冊を紹介します。

ここでは、日本のトップマーケッターである神田昌典氏自身の著書5冊と、神田昌典氏推薦の2冊を厳選して解説。これから起業して、自分が世の中を変えてやる!そんな意気込みを持つパワフルなあなたに、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

起業家がまず最初に読むべき1冊は「凡人の逆襲」

まず最初におすすめする1冊は「凡人の逆襲」という本。この本は神田昌典氏と平秀信氏の共作で、起業するにあたっての失敗と成功の実例が多数書かれています。
まずこの本で知ってもらいたいことは「成功と失敗は表裏一体である」ということ。誰もが起業するまでに「失敗」を考えないでしょう。しかし、失敗を想定してスタートした経営者だけが生き残るのが現実です。この本を読んで自分の仕事とは違う業種や業態だから参考にならないと思った方は、厳しいようですが起業しない方が賢明といえます。ベンチャー企業が起業して軌道に乗り、10年持つ会社は10%を大きく割り込んでいるという現実。今後、コロナ禍が終わってから発表される実質的な数字は、より厳しいものになるでしょう。
だからこそ、これから起業する経営者には、より一層の「謙虚さと傲慢さが」必要なのです。「謙虚」と「傲慢」なんだそれ?!と思われた方は、この本を読めばわかります。まずは手に取ってみてください。

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凡人の逆襲 (オーエス出版社)
神田 昌典 (著), 平 秀信 (著)

2冊目は「非常識な成功法則」で起業の本質を知る

2冊目はあまりにも有名な「非常識な成功法則」です。この本は、起業する際に必要な経営者としてのマインドと成功の方法が記されています。
はっきり言って「タテマエ無視のホンネだけ」が書かれた本なので、読んでいて興奮する内容となっています。超ロングセラーな本ながら、いつの時代にも通ずるビジネスの本質が書かれていますので、必ず熟読してください。

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非常識な成功法則【新装版】(フォレスト社)
神田昌典 (著)

3冊目は「2022―これから10年、活躍できる人の条件」で時代の潮流を読む

この本は2012年に発行され、すでに10年余りの年月が過ぎています。しかし、あえてこの著作を紹介するのには意味があります。
この本は、2010年頃に約10年後の2022年に向けてのビジネス界を考察したものです。ここ10年の間に、日本では数々の震災や台風被害など、未曾有ともいえる災害が襲いかかりました。著書の中では、神田昌典氏が、まるでこれらのことを予言しているかのような内容が目につきます。しかし、神田昌典氏は予言者でも占い師でもありません。この本を読んでいくと、神田昌典氏が社会の流れをいろいろな角度から分析し、データに基づいて考察していることに気づくでしょう。あなたが起業する前に、ビジネス界で漂流しない舵取りができる経営者として、必ず読んでおくべき1冊です。

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2022―これから10年、活躍できる人の条件 (PHPビジネス新書)
神田昌典 (著)

「あなたの会社が90日で儲かる!」4冊目でマーケティングを再確認

この本で、いよいよビジネスの本質に迫りましょう。どんなビジネスにも「マーケティング」という概念が必要です。しかし、驚くほどこの「マーケティング」に無知なまま起業・開業する経営者が多いのもまた現実なのです。ビジネスマーケティングにおいて「サービスが良いから売れる!」とか「安いから競合に負けない!」という考え方では、まず99%失敗します。マーケティングの本質は「売れる」ではなく「儲ける」ことで、そのストーリーに真っすぐ向き合わなければ事業は成功しません。この本では「お客様を自動的に生み出し」ながら「儲ける」という「マーケティングの本質」が書かれています。結果こそがビジネスの世界。この事実に向き合ってこそ、初めて成功へのスタートが切れるのです。

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あなたの会社が90日で儲かる! (フォレスト社)
神田 昌典 (著)

5冊目の-超入門コトラーの「マーケティング・マネジメント」-はマーケティングの百科事典

企業のマーケティング戦略の立案に欠かすことができないフィリップ・コトラー(ノースウェスタン大学経営大学院ケロッグスクール教授)の『マーケティング・マネジメント』は、世界中のトップビジネススクールでテキストとして活用されています。この分野では、間違いなく「世界最高のマーケティングテキスト」といえる1冊です。ただし、『マーケティング・マネジメント』は百科事典のような本ですので、読破することが難しいでしょう。本書は、『マーケティング・マネジメント』の本質をわかりやすく噛み砕き、日本企業の事例も盛り込みながら、シンプルに伝えます。ありとあらゆる分野で、過当競争となっている今こそ、「マーケティングの神様」と呼ばれるコトラーのテキストを理解することが必要であると考え選びました。読破せずとも、本棚に1冊は入れておきたい「辞典」です。

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超入門 コトラーの「マーケティング・マネジメント」
安部徹也 (著)

6冊目の「小倉昌男 経営学」で経営のケーススタディーを学ぶ

「儲からない」といわれた個人宅配の市場を切り開き、「宅急便」によって人々の生活を劇的に変えた経営者が小倉昌男氏。本書は、ヤマト運輸の元社長である小倉が書き下ろした経営のケーススタディーです。この本の内容から読み取れるのは、「学習する経営者」ともいえる小倉氏の謙虚さと強い決断力。成功した人物にありがちな自慢話ではなく、成功のヒントが細かに記されています。

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小倉昌男 経営学
小倉昌男 (著)


7冊目「成功者の告白 」は成功する起業家への戒め

成功者の告白は、これまで紹介した本とは異なる内容で、小説のようなストーリーとなっています。ここではある経営者が事業を立ち上げ、成功し、そして本当の幸せに気づくまでをリアルに描いています。事業を成し遂げるには、大小様々な成功や失敗を繰り返しながら、企業も経営者も成長していきます。あなたが思い描く起業後の世界はどのようなものでしょうか?事業に成功すれば、お金や地位、尊敬などいろいろなものが手に入ることでしょう。しかし、あなたが「本当に手に入れるべきものはなにか」を、この本で学ぶことができるはずです。実は、この本は1冊目に紹介すべきかどうかを非常に迷いました。しかし、成功へのプロセスとして先の6冊を熟読してから「成功者の告白」を読んだ方が、よりリアルに経営者としての戒めを理解できると考え、本書を最後に紹介させていただきました。
是非あなたが起業する前に、これらの7冊をしっかりと読み込んでくださることを願います。

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成功者の告白 (講談社+α文庫)
神田 昌典

いかがでしたか?ここでは「あなたが起業する前に読んでいただきたい本7選」という内容で紹介しましたが、起業する事業の内容によってより多くの学びができる著書がたくさんあります。

もしもあなたがこの記事を読んで『もっとマーケティングを知りたい!』とか『リアルな会社経営を学びたい!』と思ったら、ぜひ他の記事も読んでみて下さい。

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