健康の根底にあるもの①

最近はからだのことを考えて食事など、口に入れるものに気をつけるようになった人が増えた気がします。それだけでなく肌に塗るものとかも。


私はからだに関する仕事をしていて、私なりにずっと人の身体を観察しています。もちろんお話をよくお聞きしてね。それによってわかったこと。こうではないかという推察から確信していることを二つ書き留めておこうと思います。


①「健康法は人によって違う」ということ。

例えば何を食べたらいいとか、どんな運動がいいか、また睡眠時間や食事の量は?など。
結構こういったことを「すべての人に良いんだ、答えなんだ」と考えて実行して、「あれ?体が元気にならないなー」と思い、いろいろ他のこともやってみる。また良くならなくて他の健康法へ。それもだめで…の繰り返しで最終的に悩んじゃう、イライラするという…


健康法がいっぱいあるのはなぜか。

基本、健康法は、お勧めしている人自身が良いと思っているものを勧めますよね?誰かのためになればという思いでね。もちろん専門家とかなら数字とか成分や効能なども示しながら説明をされるでしょう。
ですが、それはすべての身体に当てはまるわけではないと思います。だってみんな人間という点で同じではあっても、様々な環境に置かれ生活し、食べているものも思考も全く違うので、どのように体ができているかが違いますからね。同じような結果になるとは限らないんですね。

なので健康法を選ぶとき、「自分に合う健康法はなんだろー」ぐらいでおおらかな気持ちで、そして気長に取り組んでいくのがよいかな、と思います。

睡眠時間も私のベストは7~8時間。これ「すごい寝てるね!」って言われることたまにあるけど、やっぱり自分が元気に動けるベストな睡眠時間だからね。それは寝すぎではないよ。5~6時間の睡眠で元気な人も知ってるけど、その人はそれがベストなんです。正確には今のベストね。

みんな違うんだよー。
そもそも今、自分の体のどう作られてるかが違う。なぜその不調を引き起こしているのかの理由も違う。だから悩まないで、イライラしないで。
合う健康法は絶対にあるのでね。

あと、そうそう。これ大事なことなんだけど、健康法って足し算にする人が多いです。つまり今の生活の習慣にそれらを取り入れていく人が多いということ。ただ、病気や慢性疲労などの不快に症状を持っていて、それが生活習慣から来ている場合、「引き算」や「修正」も重要です。
特に口に入れるもの。何かを足す前に「今、口に入れているものが大丈夫?」「油の質は?」「コンビニ食やジャンクフードばかり?」など。質を変えていく、つまり修正ですね。
あと食事の量もね。これは引き算。

引き算や修正もとても大事なのです。
それを実行する自分自身が、その健康法で心身のバランスとれてるかなー、という感じでやっていってほしいなと思う。


長くなったので二つ目は次に書きます。
次が一番大事なこと。

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