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ありのままの『ありのまま』はしんどい。

先日『アナと雪の女王』が地上波初放送と相成り、次男(5歳)が何度も何度も観ている。

そこで否が応でも飛び込んでくるのが、フジテレビに批判が多数寄せられたという、例のエンディングだ。

視聴者から寄せられた子どもなどが主題歌を歌う映像や、映画の宣伝を兼ねた俳優達や局アナが歌ったりする映像がてんこ盛りだ。

どのくらいてんこ盛りかというと、これまた少し前に話題になったラーメン二郎の大にトッピング増し増しの超大盛ラーメンが『へい、お待ち!』と5個くらいドカッと置かれたくらいの感じだ。

子どもがテレビを観ているのは、大概私が家事をしている時であるので、エンディングになったら消しに行くという手間を惜しんで、そのまま垂れ流しである。

これが、日に日に辛くなってきた。
そんなに可愛くない子どもの年賀状を際限なく見せつけられているような。それはわんこそばの如く。
母が買い過ぎてしまった持ち帰り寿司のそんなに好きでないネタを、勿体無いから余らせたくないという理由で、ノルマのようにプレッシャーを掛けられながら食べているような。
ケーキ食べ放題で2個目までは美味しかったのに、3個目半分過ぎたあたりからため息まじりになってくるけど、元取りたいから粘るあの感じ。

アナ雪は大して好きではないけど、あのエンディングは本当に息苦しいし、痛ましい。
その息苦しさ・痛ましさに鈍感なフジテレビもいと悪し。

もし、私がアナ雪大ファンで、自分の子たちが歌うレリゴーの動画を投稿して放映されたとしたら、もっと違う見方ができるんだろうか。

思いは募るばかりなので、エンディングは編集でカットしよう。

#アナと雪の女王 #地上波初放送 #フジテレビ
#余韻は大切にね

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