UnityかUnrealでライブ演出を作る話

皆さん、お疲れ様です。あろえです
今回から作っていくのは「ライブ演出」です
昨今Vtuberなどが行う3D空間上やARでのライブが発展し、
ライブ会場などに行かずとも音と光のパフォーマンスを見ることができますそんなエキサイティングでド派手な演出をつくりたいのでLightについて学び、ライブ演出を作りたいと思います!
決して好きなVtuberのLiveに触発されたためではなく.…

学ばなければいけないこと


・ライブの制作方法、制御方法

初めにライブ演出の作り方について調べていきます。
私が今懸念しているのは動くライトやカメラを効率よく使う方法がわからない点です。一つ一つ別のスクリプトやアニメーションを作るしかないのか…?
調べていくとUnrealの勉強会とUnity公式のUnite Tokyoの動画を見つけました
この二つはリアルタイムでVtuberが動くことを意識した制作でした
カメラやライトの制御方法は「DMX」というものを使っていました
これは実際のライブで使われるものらしくデイジーチェーンという方式で接続された機材を制御するものらしい
DMXは512の制御チャンネルを持ち、それぞれのチャンネルは異なる照明機器や効果機器の機能を制御できる
デイジーチェーンとは
PCから1台1台のモニターに映像信号ケーブルを接続する代わりに、PCからモニター1、モニター1からモニター2、モニター2からモニター3…、と数珠つなぎする接続方法
DMXの場合モニターではなく照明器等が接続される
この制作事例は実際のライブ制作にかかわったテクニカルデザイナーがいたためできたことであり、機材のない私にはできません。。

現時点での案は二つ
一つ目は自作のEditor拡張を作り、ライトの色と位置それぞれをいつでも管理できるウィンドウを使いタイムラインで制御する方法
二つ目は力業で一つ一つ制御する


・ライトの種類と用途

種類

1.環境光(Directional Light)
単一の方向に一定量の光を出す
距離による減衰はない
位置による光の違いはないが角度は関係する

2.ポイントライト
点光源、電球や蝋燭のようなもの
球状に光を放ち範囲の設定が可能

3.スポットライト
懐中電灯や車のライトのようなもの
範囲と角度を持つ

4.エリアライト
指定した長方形の片面から全方面に向かって光を飛ばす

今回の場合はスポットライトをメインで使う
ムービングライトなどもこれにあたる
スポットライトにフィルターをかけて模様を作る
リアルタイムで動かすことになるのでライトベイクが使えないので重たくなる可能性あり

・まとめ


ライトはスポットライトをメインで使う
ライトベイクは使用しない
制作方法は一旦unityで作る予定
自作のEditorWindowを作ってライトを区画ごとに名前をつけてポジションやライトのプロパティを操作しやすいようにする
全体の管理はタイムラインで行う
今の課題としてはEditorWindowで操作したプロパティをタイムラインのアニメーションに適応する方法がわからないこと

以上で今回の話は終わりです
では次の記事でお会いしましょう

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