世界最大の旅客機を貸し切りウェディングフォトを開催！

結婚式や披露宴を気軽に開けない状況の中、いつまでも心に残る結婚の思い出を作ってもらおうと、ANAグループは5月、世界最大の旅客機エアバスA380型機 “FLYING HONU”を貸し切って機体の内外でウェディングドレス姿などを撮影することができる”ウェディングフォト”を企画し開催しました。

ハワイの言葉で空飛ぶ海がめを意味する”FLYING HONU”の愛称で知られるANAのエアバスA380型機は成田とホノルルを結ぶ便に就航しましたが、新型コロナウイルスの影響で6月末まで運航を見合わせています。

この世界最大の旅客機を活用してもらおうと、ANAグループはウェディングプランナーの資格を持つ社員の発案で、FLYING HONUを貸し切り、写真を撮影することができる”ウェディングフォト”を企画し、5月開催されました。

期間中3組の夫婦がこの企画に参加し、はじめに新郎新婦は成田空港の近くのANAクラウンプラザホテル成田で衣装やメイクなどの準備を整え、ハイヤーで空港まで向かいました。

空港に到着するとFLYING HONUの前では、客室乗務員が出迎え、この日のためにしたためた手紙を渡し2人の門出を祝いました。

また機内ではハワイのムードを演出する音楽が流され、FLYING HONUならではの設備であるバーカウンターの前で指輪の交換が行われました。さらに1階と2階を結ぶ流線形の階段の前やファーストクラスに座っての写真撮影などが行われました。

機体の外では、飛行機を誘導するマーシャラーが使うパドルを手に取っての撮影や遠近法を使って機体にあしらわれたウミガメとキスしているような写真の撮影も行われました。

機体の外では、飛行機を誘導するマーシャラーが使うパドルを手に取っての撮影や遠近法を使って機体にあしらわれたウミガメとキスしているような写真の撮影も行われました。

ウェディングフォトを企画したANAテレマート株式会社CX推進部の西尾美紀さん

「普段の仕事の中で、お客様からハワイで結婚式を挙げる予定だったができなかったという話を聞いていたので、私にできることはないかと考え提案しました。満足してもらえるか不安でしたが、お客様が喜んでくださって嬉しかったです。コロナが収束した後にぜひ実際にFLYING HONUに搭乗してもらい写真を撮影したことを思い出してもらえたら幸せです。」