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手乗りサイズの赤ちゃんが生まれて心配していること

まさか妊娠7ヶ月で陣痛が来るとは夢にも思いませんでした。
あれよあれよと救急車に乗り(このご時世で救急車無事来てくれてよかった!)、あれよあれよと緊急帝王切開。
手乗りサイズの赤ちゃんが生まれてきました。
冬生まれの予定が夏生まれになったわが子。

出産当日はぐったりして1日が過ぎ、2日目は平然としていて、出産後3日目あたりにようやく人としての感情が戻ってきました。3日目にしてやっと、悲しかったり辛かったり感情が荒れ狂い、涙が止まらなかったことにびっくりしました。
人って緊急時からひととき置いて、ショックを受けることもあるんですね。

心の中に感情をため込みすぎて、自分がなんで悲しいのか、何について心配しているのかわからなくて爆発してしまいそうだったので、何について心配しているのか今できる範囲で整理してみました。そして整理してみたことで、少し落ち着くことができました。

一番の心配ごとは、「障がいが残ったらどうしよう」ということ。(当事者になるということに想像が及んでいない、という意味です。念のため)

早産、それも超低出生体重児(1,000g未満)で生まれると、いろいろな影響があるといわれているそうです。そしてわが子にはすでに早産の影響による合併症があります。わが子の将来が心配で心配で涙が止まりません。

そして仮にそうだった場合、
・夫婦ともにわが子をお姉ちゃん(第1子)と同じように愛せるのか
・妹にかかりっきりになってお姉ちゃんの将来を制限しないのか
・今の生活を維持することができるのか
・私は仕事を続けられるのか

それから、もっと近い未来のこととして、ぷくぷくもちもちの赤ちゃんになれるのだろうか。そもそも命は無事かももちろんある。もちろん。

お姉ちゃんと同じように、歌ったり踊ったりすることが好きになるといいなあ。でも、妹と同じ合併症を持つ子は車いすユーザーの子もいるというし、この願いは難しいのかなあ。

夫は、今心配してもしょうがないことは心配するなと言うものの、生まれてきたばかりの可愛い可愛いうちの手乗り赤ちゃんが心配でなりません。

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