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データで見るA-warsメタゲーム

前書き

初めまして、最近さっさとcs出ろという圧をかけられつつある開闢同盟です。いや違うンスよちょっと予定が合わない日が多かったり運営が思いの外忙しかったり云々

うるせぇよ

A-warsとはなんぞや?

まずこれを見てみなさんが思うことは「A-warsってなんだよ」ではないでしょうか?

まぁぶっちゃけ遊戯王で競技寄りのチームを組んでいるみたいな人でもない限りリーグ戦に関する情報なんて流れてこないと思うので仕方ないと思います。

大まかなルール

  • BO1勝ち抜き戦

  • 負けた側のチームが次の試合先後の選択権がある

  • 独自カードプールの東海ルールを使用
    一試合に一度のみ(条件があるものの)負けてもリピートというリベンジ機能がある

こんな感じです。

東海ルールとは?

チーム内で同じカードを使用できないというルール。MDの世界大会でも採用された。

A-warsでのシェアカード群

今回は俺が説明するのがだるいのでルールの説明がメインではないのでこの辺にして...

第3回A-warsデータから見るメタゲーム

各テーマの使用率及び勝率
円グラフにした奴

分布数1位

ピュアリィイメージ画像

分布数1位となったのは圧倒的覇者であるピュアリィです。そのシェア率は27.5%で勝率は0.64と勝率シェア率共に高く他の追随を許しません。

高い後手性能やノアールによる詰ませ性能に加え、最低限の誘発耐性と広い自由枠により様々なギミックを入れることが出来、マイフレンドによりリソース勝負も可能と総合的に見てパワーが高いデッキです。

また、独自東海ルールのシェアカードに墓穴の指名者と抹殺の指名者がないため、それらを使わないデッキであるということも追い風の一つです

分布数2位

クシャイメージ画像

分布数2位に輝いたのはつい先日新規を手に入れたクシャトリラです。シェア率は22.5%と高いですが勝率はなかなか振るわず0.37となりました。

テーマ自体が持っている事故率の高さ誘発耐性の低さに加え、つい先日実装された三戦の号から三戦の才を持ってくる動きが非常に苦しく思ったように勝率を伸ばせなかったのにはこれらの背景が関わっているように見受けられます。

しかし、対策札を握られていなかった時の詰ませ性能は非常に高く特定のデッキに対して後出しオーダーで勝利をもぎ取るという役割としてみると非常に高いため、各チームの今後のクシャトリラのオーダーに期待が高まります。

分布数同率2位

次元障壁許さねぇ

クシャトリラと同率で2位になったのはティアラメンツの減少で立ち位置が非常に良くなったラビュリンスとなりました。

使用率はクシャトリラと同じく22.5%、そして勝率は0.46と思うように勝率を伸ばすことが叶いませんでした。

ビックウェルカム・ラビュリンスやウェルカム・ラビュリンスに撃たれる誘発の重さがかなり足を引っ張ってしまった結果多くの試合を落としてしまったという印象です。

しかし、通った後のリソース能力や次元障壁によるストップ性能は非常に高く、決まった場合は対面を圧殺する程のパワーを秘めています。

こちらもクシャトリラと同じく特定デッキであれば一気に詰みまで持っていく性能が非常に高く、かつ墓穴の指名者抹殺の指名者を必要としないためストッパーとしての需要は変わらず高いように見受けられます。

分布数4位以下

正直もう少しいろんなデッキにフォーカスしたいのですが結構雑多となっているので大まかにレンジで分けて考えさせてもらいます

展開デッキ

  • LL鉄獣

  • リチュア

  • 幻影勇者

  • 蟲惑魔

  • ティアラメンツ

(リチュアと幻影勇者に関しては諸説あり)

こちらの合計分布は17.5%、合計勝率は0.57と非常にいい結果となっております。

今大会のルールとして誘発が非常に強く向かい風のように見受けられましたが展開さえ通ってしまえば三戦の才の様な生半端な捲り札が通らないということに加え、禁じられた一雫冥王結界波のような一枚で盤面をひっくり返すカードがシェア率上位のデッキに通りが悪いということもあり今回は上手くハマったという様に感じました。

中速デッキ

  • 相剣

  • 烙印深淵

  • イビルツイン

  • エクソシスター

こちらの合計分布は10%、合計勝率は0.20と非常に低くなっています。

シェア率1位のデッキが誘発を多く採用できるデッキでかつ最低限の誘発耐性を持つピュアリィであり、それらを捲る為に採用されていた三戦の才や号などのカードをクリティカルに貰い易いこと、ピュアリィ自体が誘発の投げ合いになった場合に複数枚の誘発を連打しなければ優位に立てないという事もあり結果的に立ち位置が悪くなったからであると見受けられます。

低速デッキ

  • メタビート

分布数は2.5%、勝率は0.50と最低限の仕事はしている様に感じます。

こちらはこれまでのデッキと変わって明確に特定のデッキに対してメタを貼りそのデッキに対して後出しで勝ち切ることを目的としている様に感じました。

そういう意味では役割通り過不足なく働いたと言った感じでしょうか。正直いうことはないです。

統括と来週のメタゲーム予想

今週はピュアリィがトップを独走、それをラビュリンスクシャトリラが追う形となりました。

雑多デッキの中では展開デッキが頭ひとつ抜きん出ている印象がありこちらも来週の活躍に期待ができます。

来週のメタゲーム予想は斬機ドラゴンリンクといったクシャトリラに弱いもののピュアリィに対して強く出れるデッキが増え、そこに対してカウンターとしての控えにクシャトリラが採用されると予想します。

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