今月聴いた音楽（2021年12月）と今年良かった旧譜

ごきげんよう。

今月もやっていきます。

今月は年間ベストを選ぶために今年聴いた作品を聴き返すのがほとんどだったので少ないです。
そして今年初めて聴いた旧譜（去年以前にリリースされた作品）も振り返ってみたいと思ったので特に良かったものを載せています。
感想は書いたり書かなかったりです。

先月分はこちら。

それでは、まずは今月リリースのものから。

Jeff Parker - Forfolks

Oren Ambarchi - Live Hubris

Tor Lundvall - Beautiful Illusions

続いて、先月以前リリースのもの。

JPEGMAFIA - LP!

Slow Attack Ensemble - Music for Turntable, Guitars and Sampled Instruments

Tasho Ishi - Dentsu2060

Tristan Arp - Sculpturegardening

Various Artists - Heisei No Oto: Japanese Left​-​field Pop From The CD Age, 1989​-​1996

You'll Never Get To Heaven - Wave Your Moonlight Hat for the Snowfall Train

かなり良かったです。年間ベストを選ぶ前に聴いていたら入れていたかも。

良かった旧譜

上にも書きましたが、今年初めて聴いた旧譜（去年以前にリリースされた作品）から選びました。

AOTQ - e​-​muzak （2018）

我々（私）が求めていたｖａｐｏｒｗａｖｅがここに。

Arrested Development - 3 Years, 5 Months and 2 Days in the Life Of... (1992)

確かFishmansの特集本で名前が挙がっていたのがきっかけで聴いたと思います。
ヒップホップは普段あまり聴かないのですが、かっこよかったです。

Arthur Verocai - Arthur Verocai (1972)

Hiatus KaiyoteやBADBADNOTGOODの新作で名前を知り聴いてみたところ、良かったです。
ストリングスの優雅な感じが特徴的だと思いました。

Caribou - Start Breaking My Heart (2001)

Croatian Amor - Love Means Taking Action (2016)

CS + Kreme - Snoopy (2020)

DJ SWISHA - Perfecto (2016)

Federico Durand & Chihei Hatakeyama - Sora (2017)

今年出たFederico Durandの新作『Herbario』とChihei Hatakeyamaの新作『Late Spring』もそれぞれ良かったです。

Harold Budd / Brian Eno with Daniel Lanois - The Pearl (1984)

Instant Cytron - Change This World (1995)

11月に『魔女っ娘つくねちゃん』という漫画を原作としたアニメを観たのですが、そのEDテーマである桃井はるこの『Luminary』が素晴らしい曲だったため、作曲者の片岡知子という人を調べてみてInstant Cytronに辿り着きました。珍しいケースかもしれません。
Instant Cytronのアルバムは一通り聴いてみたのですが、特にこの『Change This World』はとてもハマりました。今もハマっています。

Jan Jelinek - Loop​-​Finding​-​Jazz​-​Records (2001)

Laraaji - Flow Goes The Universe (1992)

今年レコードで再発されました。

Laurie Spiegel - The Expanding Universe (1980)

Leila - Like Weather (1998)

Rephlexから1998年にリリースされていた作品をModern Loveが去年の10月に再発。

Max Richter - Sleep (2015)

Brian Enoの『Ambient 1: Music for Airports』やThe Caretakerの『Everywhere at the end of time』のようにコンセプト的に完成された音楽だと思います。

Not Glass (Not Waving + Jay Glass Dubs) - Forma / Ήθος (2019)

Romanceとの共作も含めるとNot Wavingは今年4作品リリースしておりすごかったです。

otomoni - 続・ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔsuる (2020)

唯一無二の初音ミク・フットワーク。
今年の初めの方はこればかり聴いていた気がします。

Porya Hatami - Land (2012)

Porya HatamiはKumi Takaharaの『See-Through Remixes』に参加していたのがきっかけで聴きました。とても良いアンビエントです。

Suzanne Ciani - Seven Waves (1982)

同作者の『The Velocity of Love』も聴きましたが良かったです。（あと『The Velocity of Love』はジャケットもとても良かったです。）

This Mortal Coil - It'll End in Tears (1984)

以上です。