見出し画像

動画第31弾「初心を思い出して~陽だまり」

アラインです。よろしくお願いします。


新作動画を投稿しました。早いもので動画投稿を始めて1年が経ちます。節目ということもあって今回は本多俊之作曲の「陽だまり」を取り上げました。

この曲はトルヴェール・クヮルテットのアルバム「イノセントドールズ」に収録されています。私がこの曲に出会ったのは高校2年生。サックスをはじめて2年目です。まだまだ初心者で、サックスアンサンブルという存在もよくわかってない時期でした。(1年のときアンコン出てない。)

誰かから借りたアルバムの1曲目がこの「陽だまり」でした。衝撃。聴いたこと無い音。自分たちがパート練習している音とは全然かけ離れた音。思えばその瞬間にサックスアンサンブルにどっぷりハマってしまったのかもしれません。

そんな思い出がある曲をこの節目に、初心者の頃初めて聴いたあの感動を思い出しながら演奏してみました。


曲の解説を簡単に。ソプラノが2本の五重奏。なかなか珍しい?のかなと思います。ソプラノが2本だと、アルトとハモるよりも高音域でハーモニーをつくることができるのでまた違った響きが味わえます。

ソプラノ2本ということで、マウスピースをかえて演奏しました。1st(動画の画面左上)はセルマーのコンセプト、2nd(動画の画面右上)は同じくセルマーのC☆。あまり違いがないかも知れませんがマウスピース選びの参考になれば嬉しいです。

演奏としては、中間部の緩やかな部分が終わった後のフーガ(?)の部分のバリトンが難しかったですね。

調号もさることながら、同じ音形(アルペジオ)でコードが次々変わっていく感じ。頭が混乱する…。コードがしっかり理解できている人ならどうということは無さそうだけど、如何せんコードはさっぱりだから楽譜をひたすら睨みつけるしか無い。


春の穏やかな日の光を浴びながら心地よい風に吹かれ鳥のさえずりを聞きながら散歩する。そんな曲に情景が浮かぶ演奏になればなと思って練習しました。

ということで、今回はここまで🎷


良かったら聴いて行ってください🐻✨

YouTubeはコチラから↓

ニコニコ動画はコチラから↓