音楽に対する人の反応について

アラインです。よろしくお願いします。



今日は今までの音楽活動で誰かに喜んでもらえたとか感動してもらえたことを振り返ってみようかなと。



一番最近だと、「だんまりキノコのもり」を投稿して、作曲者の方に喜びのコメントをいただきました。僕からしたら仲良くさせてもらってるし、楽譜も書いてもらったこともあるから、「いつもお世話になってます。吹いてみたんで聴いてください。」というお礼の気持ちで演奏したんですが、思いのほかすごく喜んで下さって。


同じ音楽でも人によって受け取り方が全然違うなぁって思って。


喜んでもらえて僕も嬉しいですし、また頑張ろうって活力がみなぎるんですが、それと同時に人によって熱量が違うという事象に興味がわいたので今回文章にしてみようと思いました。



他にも似たような経験があって。昔、何か吹いてと言われて教則本のオマケのようなページに載ってる「トロイメライ」を軽く吹いたら、その方が涙ぐんできて。僕からしたら何気なく吹いているだけ(感動させてやろうなんて、一拍たりとも考えてない)なのに、その方は小さい頃よく聴いていたから何か感極まるものがあったらしく。これまた不思議な現象だったなと思います。(当時の僕は泣かれてかなり焦りましたけどね😅)



あとは、老人ホームで演奏したときに「時の流に身をまかせ」を吹いたらじいちゃんばあちゃんがえらく感動してくれて。これもちょっとビックリした記憶があります。まだ学生だったし、老人ホームで吹くなんて初めてだったから昔の曲でも吹けばいいよね!みたいなノリだったので…。



いずれの例も奏者である私は割と冷静だということです。でも聴衆は気持ちが熱くなってる。ほんとに理想的な形だなと思います。

かの有名な指揮者カラヤンは「演奏者だけが盛り上がって聴衆は冷めているのは三流、 聴衆も同じく興奮して二流、 演奏者は冷静で聴衆が興奮して一流。 」みたいな言葉を残されてます。


さて。取り留めもない話になっているのでそろそろ閉じましょう。


それでは今回はここまで🐻🎷✨


(現在12日目、あと353日!)