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動画第28弾「クールダンディを目指して!~テナーサックスとピアノのための小品」

アラインです。よろしくお願いします。


今回の動画は「一迅の風に告ぐ」「さくらクレシェンド」「After 'a rain'」の作曲者ただの夜桜さんの作品です。そして、私の初めてのソロ曲の動画になります。


私はソロ曲を動画にするのは抵抗があって。4本で吹くときはダメなところを補い合いながら何とか1つの響きになるんですが、ソロだと良いところもダメなところも丸出しになってしまうなぁって思って避けていました。


サックスの演奏動画を出している方の多くはソロで流行りの曲のカバーばかりです。サックスのために書かれた素晴らしい作品を取り上げずして、流行りの曲ばっかり取り上げてるのはサックス吹きとしてどうかなという思いはありますけど、ソロを披露されてる姿勢は見習わねばなと思います。



この曲は本来はアルトサックスのための作品でした。最初はアルトで練習しましたが、ちょっと音域が低めだなぁと思って。中間部の静かなところは最低音シ♭から始まるし。

何よりも全体を通して漂う「大人の男のカッコ良さ」はアルトじゃなくてテナーだ!と思って夜桜さんにテナーで吹きたい旨を伝えました。

すると、快諾していただいて、数日後にテナーサックス版の参考音源動画もアップしてくださいました。


テナーで吹いてみると、例の中間部はバッチリ!大人の男の色気を感じさせる雰囲気になりました。(僕の演奏でそれが実現しているのかは分かりませんが😅)

アルトの楽譜をテナーにしたことによるただ1つ問題点を挙げるとすれば、最高音がフラジオのHigh Gが出てくることです。1回だけだし、速いパッセージの中で出てくるわけでもないので、そこまで苦しくはないんですが、中々当たらない…。

指をちゃんと覚えてないのがいけないんですが、テナーはフラジオ当てにくいなぁというのが私の印象です。それに4本ともフラジオ音域は指が微妙に違うから同じHigh Gでもどれがどの指だったか混乱します…。テナーでフラジオ使いまくる曲もいつか挑戦したいので練習せねばですね。


というわけで、今回はここまで🎷


良かったら聴いていってください🐻✨

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