文系からITエンジニアの道

ITエンジニアの中途採用をやるようになって2年になります。
以前はITエンジニアと言えば、理系でなければなれないというイメージがありましたが、今はキャリアチェンジする方も増えて、スクールで学ばれる方が増えているようですし、新卒採用で文系ではあるがITエンジニア職に就かれる方もいらっしゃるようです。

文系からITエンジニアになるためには・・・
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まだ明確なものが見つけられていません。
ただ、最低限プログラミングを書くことが楽しくはなくとも苦痛ではないこと。そして問題が起きたときにその原因を見つけることが嫌でないこと。が挙げられるのではないかと思います。
他の職業も同様ですが、「●●こんなことやりたい」「●●やったらどうだろう」とアイデアが浮かぶことを私は『才能がある』『その仕事に向いている』と思うようにしています。どんな小さなことでも、意欲が湧き出る場合はあなたはその仕事を続けることができるでしょう。

ITエンジニアにはプログラミングを書くことが必要と言いましたが、プログラミングを書けたら実践で活躍できるわけではありません。速さやメモリーやネットワークや考えることはたくさんあります。あくまでもプログラミングは言語なので、どうやって解決するかをしらずにいいものを作ることはできません。
※今の時代、良い製品、良いサービスはセキュリティに優れ、かつスピードも速く、UIUX妥協していないものだと思います。

そのために、情報技術者試験というのは基礎として学ぶのをお薦めします。合格することがもちろんいいですが、合格を目指して実践に活かせないのであれば本末転倒なので、まずしっかり内容を理解することが大切です。
情報技術者試験が難しいと感じたらITパスポートを勉強してみましょう。
ITパスポート試験には基本用語やPCの仕組みが説明されています。直接関係ないように見えても、仕組みを理解しておくことは絶対に役に立ちます。
ITパスポート→情報技術者試験に合格したら応用情報技術者とさらに深く勉強していってもらいたいです。

ITサービスは日に日に進化しており、クラウド、暗号化、ブロックチェーン、、、ログインのスタンダードも変化しています。単なる利用者ではその裏側で起きている進化に気づくことはないかもしれませんが、技術者と利用者の間隔はどんどん乖離していると感じています。その分勉強することも多いですが、今は生涯学習!ちょっとでも興味をもったならそこに飛び込んでみて、いつのまにか10年も勉強しつづけてた、いつのまにかITエンジニアのスペシャリストになっていた、ということがあるはずです。


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