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クランバトルの立ち回りについて(中位帯)

 プリンセスコネクトRe:Diveの300位前後のクランに所属している人間です.プリコネを始めたのは昨年の7月末,つまり水サレン組ですね.水サレンをゲットできたけど,水キャルがゲットできなかった,そんな層です.

 この記事では,自分のクランバトルでの立ち回り,何を考えているかについて書きたいと思います.ちなみに,最初に書いてますが300位以内を目標としたクランに所属しています.1桁を狙うような上位クランではないです.また,宣言制自由凸クランなので,ガチガチに連携しているクランの人とはまた考え方が違うと思います.

 本題に入っていきましょう.自分が考えていることはたった一つです.それは,どうやって「自身が所属するクランの順位を上げるか」です.クラン順位を上げるということは,クランメンバー30人の合計スコアを如何に上げるかということですね.

 大前提として,個人スコアを稼げば良いという考えは愚の骨頂です.そもそも個人スコアなんてスコハン(スコアの出やすいボスを殴ること)をすれば稼げるもので,本質的に価値がありません.当然,個人のスキルが上達し,結果個人スコアが上昇したのなら歓迎ですが.(ただし,現環境において,レベルカンスト,フェス限キャラを最低限所持し育成していれば,スコアを2億は出せます.この値が出ずに300-700位のクランにいる場合は,完全に足を引っ張っているので,危機感を持った方が良いと思います.)

 私が考えていることは,2つです.その1つが,如何にボスに対してダメージを与えるか,それができない場合は強力なクラメンにダメージを出してもらうかです.大体の人は,自分が一番ダメージを出せるボス(アホな人はスコアを出せるボス)を選んで編成を組むと思いますが,半分正解,半分間違いです.自身がクラン内で最もダメージの出るTLを通す能力があると自負し,かつ最適編成で3凸できるなら良いと思います.というかそういう人は,この記事読む意味ないですね…

 そうでない場合、少なくとも自由凸クランでは,ダメージを出せる人が快適に殴れるよう準備するべきです.つまり,ラスアタを積極的にとるべきです. もしくは、進行重視で不人気ボスを殴るべきです(周りと比較して明らかにダメージが出ないなら別). 特に,手持ち的にスコアが出にくい場合は,この立ち回りを徹底するべきだと思います.このような立ち回りは,スコアには現れませんが,見ている人からは間違いなく評価されます.

 補足ですが,スコアを重要視しない=ダメージを出さない,ではありません.ダメージを稼ぐ努力はするべきです.代用編成を周りの強い人に聞いたり, TLをいじくり回しましょう.

 もう一つが,ボトムアップを図ることです.30人いるとどうしても色々な人がいます.手持ちが少ない人,編成を考えられない人etc...これらが要因でダメージが出せていない人を如何に支援するかが大切です.これにはやり方が2つあると思います.

 まずは,編成共有です.クラチャもしくは外部ツールを使うことでクラン内で様々な編成を共有しましょう.この時,手持ちキャラが少ない人のために,できるだけ恒常キャラを詰め込んだ編成を構築したり,手動が苦手な人のために,セミオート,フルオート編成を構築すると良いと思います.大切なのは,編成のダイバーシティです.

 そして徹底的な編成指導です.これが最適だと思います.ただし,教える側に相当な能力が要求されますし,指導される側にも問題意識を持ってもらわなければいけません.この点では,非常にハードルが高いです.しかし繰り返しになりますが,最も効果が高いのは編成指導だと思います.将来的に自分で編成を考えられる人が増えるのは,クラン的にプラスです.

 私は過去に2人同時に編成指導を行いました.この時に感じたのは,編成指導に重要なのは,編成作成力よりむしろ傾聴力です.すなわち,相手の編成構築理解度とキャラの所持状況を相手の話から感じ取り,妥協編成を導けるか,これに尽きます.どれだけ,編成作成力が優れていようと,相手から話を聞き入れられなければどうしようもありません.プレイングが上手い人は,情報を一気に押し付け,自身の理想編成を押し付ける傾向があります.ですが,それはただの一方通行です.相手の話を聞き,少しずつ相手の理解度,スキルアップを図る,そして最適でなくても良いので編成を構築していくことが肝要です.

まとめ

 まとめると,クラン全体で良いスコアを出すことことを史上目標としましょう.そのために,少しでも30人全体でより良いダメージを出す努力をすること,具体的には,一人一人が立ち回りを再考する,そして情報や知識を共有し底上げを図る,この2点を徹底することだと考えます.「1人はみんなのために,みんなは1人のために」これを達成できるクランがこの順位帯を制することができるのではないでしょうか.

あとがき

 長々と書きましたが,この記事を書いた最大の理由は下記に示す自分の考えを伝えたいからです.それは,個人スコアという目に見える数字ではなく,クランへの貢献という目には見えないが本質的に最も重要なことを考え, クランバトルに臨んでほしいということです.ラスアタを積極的にとる,代用編成を考える,個人スコアが落ちても不人気ボスに凸する,このような貢献こそがクランにとって最良であると信じています。

終わり


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