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スチレンボードで立方体を作ろう!

今回はスチレンボードを使い立方体を作っていきたいと思います!

まずスチレンボードについて見ていきましょう。
スチレンボードは簡潔にまとめると発泡したスチレンを圧縮しボードにしたものになります。
軽量であり、低コストで加工性が高い素材になります。
主に建築模型や、陳列棚のPOP装飾などに使われることが多い素材になります。

スチレボードは 紙 発泡スチレン 紙 という構成になっています。

今回立方体を作るにあたり、木口が見えないように制作したいと思います。
そのためには、木口(紙)一枚残しと45度カットを応用して制作していきます。

<紙一枚残しの方法>

<45度カットの方法>

必要な技術について学んだので早速作っていきましょう!


<制作手順>

今回制作する大きさは100×100×100mmのサイズの立方体になります。
400×100mmの長方形と100×100mmの正方形2枚を合わせて制作します。

①はじめに400×100mmの大きさにスチレンボードを切り出します
そして一枚残しと45度カットをするためのガイド線を引いていきます。

②一枚残しと45度カットをします
引いたガイド線に合わせてカットしていきます。

③ボンドを使って接着していきます。
取れたりずれないようにテープで固定します。

④次に100×100mmの正方形を2枚を切り出します。

⑤最後に③で接着しておいたものに上下から正方形を接着して完成になります。
下の写真が完成形になります。

完成形


<感想>
木口が見えないように制作するにあたり、紙一枚残しや、45度カットなどの加工方法を知ることができた。細かい作業が多く制作するのは難しかったが、想像以上に綺麗な立方体を作ることができました。
この技術を活かして飛翔体の製作にも励んでいきたいと思います。

<反省点>
・真っ直ぐ線を引いたり、カッターの刃を真っ直ぐ入れることができず、線がずれたり、切り口が斜めになっていたり意識する点が多いと感じた。
・カッターで一度に切ろうとしてしまった。
カッターの刃は少しずつ優しく入れていく

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