自覚症状がないままに進む人類の怖い病気
と言って、近年のコ◯◯の話ではありません。
でも場合によるともっと大きな問題を引き起こすかもしれない病気があるのです。
それは、、、「自分が考えることは絶対正しい、常に正しい」と思えること、なのです。
「そんな人はザラにいるじゃないか。」と思われるかもしれませんが、実はこれは病気なのです。
これに感染すると、人間は「自分の考えていることは正しい」と思えるようになってしまいます。
実はこの病気はすでに地球上で蔓延しており、一部の人達を除いてほぼ全ての人類が発症している、と言っても過言ではありません。
しかも自覚症状があることは滅多になく、感染力が強いのが特徴です。
そのため小さな幼児期から発病します。
ただし、症状は人によってかなりばらつきがありほとんどわからない人から重症の人まで様々です。
基本的な症状は「自分の考えていることは絶対正しい。」と信じてしまう、というモノです。
ですから特定の事柄を信じている人は、大多数の中で違和感と共に浮き上がってしまいますが、周囲と同じことを信じている場合は、皆と同じ事を正しいと思っているので目立ちません。
ほとんど全ての人が感染している証拠に、「自分は間違っている(かもしれない)」と思って生きている人がいない、ということから明らかになっています。
社会的問題として、この病気が取り上げられないのは「それは人間として普通のことであり、そう思う事は正しい。」という病気の感染によります。
ですから今のままでは、すべての人が自分の考えは「正しい」としている以上、世界はこの病気への対処がなされないまま、未来に向かっていくことになります。
周りを、見渡してみると様々な問題が起きていますが、不思議なことに当事者は皆、「自分は正しい」と思っているのです。
大きな戦争も起きていますが、やはりどちらも「自分の方が正しい。」と主張します。
あなたは、私の言う恐ろしい病気のことを
「そんなものは存在しない。私の考えが正しい。」と言われますか?
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