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転職を思いたったら、芸能事務所のオーディションに参加していた


お久しぶりです。約1ヶ月大今日ぶりに投稿しました。

もう少し投稿頻度上げていきたいなと思いながら、捗っていません。
理由は何故か?
文章を書くのにかなり時間がかかってしまうからです。そしてそれが面倒くさがり屋の私には、面倒の元になっているからなのです。

オリジナルの手の配置ではあるもののブラインドタッチができるので、時間がかかるのはタイプスピードが原因ではないはず。
つまり考えながら書くから時間がかかってしまうのや~(´;ω;`)
どうしたら早く文章作成できるんでしょうか…
毎日投稿されている方、心から尊敬いたします。

”2021年は転職をしよう”

私はそう決めていました。

緊急事態宣言もあったし、情勢的なタイミングは正直ベストでは無いのは承知の上でした。
それでも長く働くことが想像出来ない会社に居続けることよりも、出来るだけ一歩を早く踏み出して、長く働ける会社でより長く貢献したい。
思い立ったらすぐ行動。考えて悩んでいる暇があれば、とにかく動くのだ。
そんなポリシーのある私は、前々から転職活動の情報を探っていました。

有名転職サイトの登録(これはもはや3年前からしていたな笑)
転職体験のある友達
エージェントの人
インターネット
𝑌𝑜𝑢𝑇𝑢𝑏𝑒

欲しい情報を求めれば与えられる便利な時代に感謝。
そして話を聞いているとより転職活動をしたくなってくるんですよね。(すーぐ影響受ける奴)

そこから、転職ではメンタルを強く保たないと採用活動乗り越えられないというメッセージを受取ました。
そもそも私は面接自体が久しぶりです。緊張。
確かに面接官の人とテンポ良く会話しながら、自己PRをするというのは、かなりの度胸がいります。内定をもらうまでに何社かお祈りもされることでしょう。
そういえば新卒の採用面接でも、会社によっては6人の面接官に囲まれたり、ちょっと面接官の方言い方キツない?なこともあったりしたな。

という訳で、メンタル強化できることと面接慣れをしておくことが課題になりました。

一番メンタル強化できて自己PRの練習が出来るのって、オーディションじゃない?

よくテレビでも芸能人の方が、役のためのオーディションを受けたというエピソードを話されているのを聞きます。
真剣な表情のプロデュサーに見られ、たくさんの才能があるエントリー者の中で自己PRをするというのはなかなかに度胸が鍛えられるはずだ。

そして、私は大人しそうに見られがちだが少し目立ちたがり屋な節がある。
とりあえずオーディション受けてみよう。と探したら丁度いいタイミングで開催されている芸能事務所のオーディションがあった。
写真は何でもいいとのことなので、履歴書用の写真を貼り、書類審査に応募した。

数日後、郵送にて合格通知が届く。母が芸能事務所の名前にえ?となったので、説明。ミーハーな母は「いいじゃんいいじゃん!受けてみなよ」と応援してくれた。
イベントの予定が出来て楽しみになる。

前日は、映画「怪しい彼女」を観た。
陽気なおばちゃんがいきなり20代(多部ちゃん)に若返って、歌手になるサクセスストーリー。
見て温かい気持ちになったし、あれだけたくさんの人たちの前でノリノリで歌って踊れたらかなり気持ちいいだろうなと思った。
もし「歌ってください」と言われたならこの曲を歌ってみよう。

気が付けばオーディション当日

当日、想像以上に会場には人がいた。突然、私は緊張をし始める。
すごく周りに見られているような気分になった。
そりゃエントリーしたもの同士気にはなるよね。
そして、演技用の台本を渡される。おう、演技あるんだ~

だけど、私は台詞覚えには自信があった。
大学時代、劇に出演させてもらったことがあるのだが、台詞覚えの早さを買ってくれて台詞を増やしてもらい、主人公の初恋の人に似ている女の子として最後のオチの台詞をさせてもらった経験があるのである。
女は女優という言葉もあるし、思うままにやってみることにした。

面接会場には、エントリー者全員が入れられた。
そしてプロデューサー的な業界人っぽい人たちが6人。海外のオーディション番組でこの光景みたことある気がする。

オーディエンスの前に座らされ、数人ずつ集団面接。
前の人が熱い想いを語っていて、演技も歌も堂々としたもので私の緊張感は最大限になる。
大勢に見られて、ライトが当てられて、カメラがこちらを向いていることってここまで緊張するっけ?今までバレエもダンスもしてきたから慣れているはずなのにな?!?!?!
”自分の可能性に挑戦しにきました。笑顔でがんばります!”と言ったもののガッチガチのあまりに笑顔が引きつっていたことは言うまでもない。

質疑応答、憧れの女優を聞かれるも緊張して一人も名前が出てこず(笑)
そして、歌もサビだけでよかったのに、緊張してAメロから歌ってしまったからサビにも行き着けず(笑)ただ、日頃のカラオケ好きが幸いしてかなり大きな声で歌えた。
こんな緊張したのいつぶりだろくらいの緊張。記憶飛んでるもん。
かなりハイレベルなメンタル強化訓練になった。

先ほどまでのなかなかシュールな出来事にニヤつきながら歩いて帰った。
緊張からの緩和で人は笑ってしまうのである。
緊張こそしたものの、かなり楽しかった。いい思い出である。

まさかの合格通知が届く

驚くべきことに合格通知と電話がきた。
どこまで本当か分からないが、1%の合格率というのには驚いた。
そして、電話を折り返しをするち、審査員の講評を聞くことができた。

「演技は粗削りですが、大きな声で歌えていました。今後の活躍に期待。」
幼稚園児のお遊戯会の褒め言葉のような講評を言わせてしまった(笑)
「素直でまっすぐな所が伝わってきました。ユニークなキャラクター性が伸びていくと思います。」「顔立ちがよい」
とも褒めていただいたので、かなり自己肯定感が満たされました。
他にもオーディション受けてみようかなとも考えはじめちゃった。

友達に相談してみたら、「向いてそう!やってみなよ」と肯定派が多くて驚いた。
親友からの「Aスタジオに出演したときに何言うか考えておくね!」とコメントには、さすがのユーモアセンスだと惚れ惚れした。

結局、芸能界はかなり厳しい世界だし、無職で仕事が来るまで待つというのはかなりリスキーであると判断してお断りした。芸能人辞典に掲載してもらえるというのだけは、記念にしておきたかったという気持ちもちょっとあるが、いい夢をみさせて頂いた。

転職するか悩んでいる人は是非オーディションを受けてみてね♥

オーディションは転職活動を越えてた緊張感があるので、それを乗り切れたら間違いなく転職は成功します!
あと話のネタにもなるよ。
そして何より、おばちゃんタレントとかもいるように年齢関係なく目指すことができるだろうし、仕事勤めがダメだったら本気で女優になってやろうという心の余裕を持って転職活動ができるのも精神面ではありがたかったなと私は思います。(もちろんそんな生半可な世界ではないのは知っております。)

最後に、私はもともとメンタルはかなり強かった。

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