できるということ

出来る  出て来る  と書く。

出来ない 出て来ない と書く。

出てくる、こないということは

そもそも 内側にどちらも備わってるということ。

だれが その 蛇口をひねるのか。

できるできないは 

いうかいわないか ぐらいの 違いで

起こることは すでにあり

いえるおもいも すでにある。

できることを 出来る範囲で という 

言い草が 好きじゃない

そんなの ぜんぜん ウキウキしない。

そんなの ぜんぜん ドキドキしない。

出来ないと決めてるのは 誰なのか。

出さないと決めてるのは 誰なのか。

出来る範囲を決めてるのは 誰なのか。

できそうにもないことを

できるはずやとあほみたいに 信じてやってみる。

できんかもしれんけど できるかもしれんやん と。

あほかー ばかやー といいながら

できそうにもない 先に いってみる

一人じゃ無理なら 周りと。

そして できたってできなくたって 別にかまわない。

それが 重要なわけじゃない。

できんかって まだ やりたかったら やればいい

できたって もう とめたかったら とめりゃいい

ポジティブ思考というのも 嫌いだ。

ポジティブに考えようってのは

無意識で 起こる現状を ネガティブに

捕らえてるから起こる気持ち

目の前に起こることは

ポジでもネガでもない。

ただ そう だから そう なのだ。

そこに 己 の入り込む余地はない

己は ただ それを 味わうだけ。

甘い か 辛い か すっぱいかは わからんけど

どれが ええとか 悪いは なく 

ただ そんな 味 なんだ。

己 が世界をコントロールできるという

全能感が 可能、不可能思考を生む

己 のコントロールの手を離れたところで

ことが 起こっているというリアルを

それに もちろん 自分も関わり

携わっているという リアルを 感じれば

できるできないという 尺度じゃなく

目の前に きたんだから 引き受けよう とか

どうなるかわからんけど 行ってみよう とか

ここで あっちとこっちに 分かれよう とか

いったん 止まって よくみてみよう とか

自ずと そんな感覚が 沸いてくる気がする。

そんななかに うまれる 

どきどき や わくわく や びくびく が

生きてる を 味わわしてくれるんじゃないかな。

で・きる【出来る】 goo辞書より

1 いままでなかった物事がつくられて存在する。新しく物事が生じる。「水たまりが―・きる」

2 作物などがつくられる。収穫物が得られる。生産される。「今年は米がよく―・きた」

3 建物や組織などが新しくつくられる。成り立つ。「組合が―・きる」

4 まとまったもの、完全なものに、つくりあげられる。仕あがる。「原稿が―・きた」

5 材料が…である。作りや構造がそのようである。「木で―・きた橋」

6 (結果として)そうするように生まれつく。「よくよく損な役まわりをするように―・きている」

7 人格・能力・成績などがすぐれている。「彼は仕事が―・きる」

8 男女がひそかに結ばれて親しい関係になる。「二人は―・きている」

9 それをする能力や可能性がある。「ロシア語が―・きる」

10 そうする能力や可能性がある。また、そうすることが許される。…しうる。「運転―・きる」

11 出てくる。現れる。

で‐き・る【出切る】(こっちも好き)

 全部出る。残らず出てしまう。出つくす。


20120906

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