[FM22]イングランド6部からプレミアリーグを目指す #11 21/22昇格争いの行方


フットボールマネージャー2022でイングランド6部(カンファレンス南)のDulwichを率いてプレミアリーグを目指しています。

前回は2〜4月の日程を進め、首位から順位を落としリーグ優勝が遠のいてしまいましたが、今回はリーグ戦ラスト3試合と今シーズンの振り返りをお伝えします。

3月からの不調で順位を落とし優勝は厳しい状況となったが、可能性が残ってる以上逆転を狙ってラスト3試合を戦っていく。

第38節 Chippenham town戦(20)

Dulwichが優勝するには3連勝した上で他3チームの結果次第となるので、まず下位相手の今節は確実に勝ち点3を取りたいところ。
前半に先制を許し、CFミルズがPKを決めるも終盤に勝ち越される。
再びミルズがゴールを決め追いついたが反撃はここまでとなり、さらに優勝が遠のく結果となった。

4/30(土)の節はリーグが21チーム制のためDulwichが休みとなり、1位Bath、2位Dorkingは共に勝利で2試合を残して勝ち点7差がついてDulwichの優勝の可能性が完全になくなった。
残り2試合は昇格プレーオフの勝ち上がりに繋げるための調整試合としたい。

第39節 Dorking wanderers戦(1)

首位相手との対戦となり、怪我明けスタメンがなかったCMレヴィーをこのタイミングで使う。
開始早々にそのレヴィーのアシストからゴールが生まれ、相手は中1日での試合でコンディションが整っておらず、さらに退場者が出たこともあり快勝となった。

最終節 Hemel hempstead town戦(8)

最終節の相手は昇格プレーオフ進出の可能性が残っており、死にものぐるいで来るはずなので昇格プレーオフへの調整としては絶好の相手。
DFサブメンバーのシャープネスを上げるため3人入れ替えたが、それが裏目に出て前半に2失点。
後半にCFミルズが決めるが追いつけず敗戦となった。

カンファレンス南最終順位表

Dulwichは4位でリーグ戦を終えた。
やはり3月以降の不調がもろに影響が出て自滅し昇格プレーオフ行きとなった。
なお、前データで率いたTonbridgeは10位となっていた。
得点数はリーグ2位の73。そのうち33ゴールをCFミルズが決め、得点ランキングでは2位と10ゴール差をつけて得点王を獲得した。

昇格プレーオフ日程

昇格プレーオフは上の画像の日程で行われ、Dulwichは最終節から中3日でBillericayとホームで対戦する。

昇格プレーオフ1回戦 Billericay戦

調子が上がらないまま挑む1回戦。ミルズの調子がそのまま試合の結果に直結するので頑張ってもらいたい。
試合開始直後にLWグリーンが怪我で交代のアクシデント。39分にFKからCFミルズが頭で合わせ先制。43分にデイトンが直接FK、45+1分に交代で入ったマックイーンがミドルを決め前半は3-0で折り返す。
中3日で準決勝があるのでHTでCFミルズとCMレヴィを交代させ、早くも交代枠3枚を使い切る。
交代で入ったRWアラッサーニにもゴールが生まれ、1点返されたが勝利。5部昇格へ1つ駒を進めた。

もう一つの試合はEbbsfleetが1-0でOxfordを破った。

昇格プレーオフ準決勝 Bath city戦(3)

リーグ戦は1勝1敗となっている相手。ただ今回アウェーでの対戦となり、リーグ戦では敗れている。
できればスタメンを変えず挑みたかったが、中2日ではコンディションが整わず5人を入れ替える。
序盤から猛攻をしかけ、前半30分にFKからCFミルズが合わせ、バーに跳ね返ったこぼれをCBヴィントが押し込み先制。
7人にイエローが出る荒れ気味の試合になりながら最後まで守り切り、プレーオフ決勝進出となった。

もう一つの試合はHavant &Wが延長の末3-1で勝利し、Dulwichと決勝で戦うことになった。

マグレガーが負傷により昇格PO決勝を欠場

決勝2日前にマグレガーが負傷し出場出来なくなってしまった。
さらに昇格プレーオフ決勝と代表の日程が被り、1年で最も重要な試合を前にLBスターリングとCFマックイーンが離脱。
LBブラックマンも累積で出場停止となり、決勝戦のLBはCMティムリンがコンバートされることになった。

プレーオフ決勝プレビュー

リーグ戦ではシーズンダブルを喫している相手にウェルブリースタジアムで大一番を迎える。
代表と出場停止、怪我で5人を欠く状況だが、このチームなら成し遂げてくれるはずだ。

昇格プレーオフ決勝 Havant &Waterlooville戦(2)

前半2分にLWグリーンが抜け出し先制。22分にもFKをCBリーが合わせ追加点。さらに29分にはCKからCFミルズが頭で落としCMレヴィーが豪快に蹴り込みゴール。41分にもFKから再びCBリーが決め、その後1点を返されたがセットプレーを中心に前半だけで3点のリードを奪う。
カードをもらっているLBティムリンをHTに変え退場の芽を早めに摘んでおく。
変わってLBに入った本職RBボブのクロスからCFミルズのゴールも生まれ、5-1で勝利。
厳しい昇格プレーオフを勝ち抜いた。

これで21/22シーズンの全日程が終了。
見事1年でカンファレンス選手権へ昇格となった。

ここからは今シーズンの戦いを振り返っていく。

開幕から好調を維持し、2月まで首位争いに絡み2月は全勝で月間最優秀監督賞を受賞。
ただTonbridge時代もそうだったが月間監督賞を取った次の月から調子を大きく落とし、途中3連敗もありながらリーグ戦を4位で終えた。
ある意味監督賞がフラグみたいになっているので来季以降はできれば受賞せずにほどほどの調子を維持していきたい。
昇格プレーオフでは6チーム中1チームしか昇格できない厳しい状況の中素晴らしい戦いを見せ、最後の1枠を掴んだ。

・シーズンレビュー

新加入選手の評価

年俸195万で当初は中盤のローテーション要員として獲得したグレアムが大活躍を見せて昇格に貢献。
また自分で探して獲得したRBトロットマン、DMカレ、GKグレゴリー、CBリーも皆スタメンとして活躍してくれた。

記憶に残る場面

最多得点試合はFAカップ予選で下部カテゴリー相手にメンバーを落として臨んだ試合、記憶に残る試合はミルズが衝撃の4ゴールを決めた試合が選ばれた。

表彰

CFミルズがチーム最多得点、最多MoM、最高評価点の3冠でファンが選ぶ最優秀選手賞を受賞。
またリーグ最優秀選手賞と得点王も獲得した。
優勝チームではなく4位から選ばれたということは相当なインパクトを見せつけたのだろう。

昇格プレーオフ進出の時点でDulwichの歴代最高位が決まっており、もちろん5部挑戦は初めてとなる。
余談としてリーグ戦3引き分けは歴代最少となったようだ。

来季のビジョンがクラブから提示され、残留争いに立ち向かうことが義務付けられているようだ。
人件費が順調となっているが、シーズン終了前まで大幅な赤字となっていて、昇格が決まると来季予算が今季の約2倍になり改善された。
もし昇格できていなかったら赤字解消のため大幅な戦力ダウンになっていたかもしれないので、その意味でも昇格できてよかった。

5部昇格が決まったことで基準を満たすためスタジアム拡張も決定した。

チームは約1ヶ月のオフに突入し、来季の編成について考えていく。
まだほとんどの選手が契約延長していないので、誰を残すのかから着手しないといけない。

#10はここまで。
優勝とはならなかったが見事カンファレンス選手権昇格を果たしたDulwich。次回は新たなステージでの戦いに向けて選手の契約延長と新加入選手の補強を行い、来季のメンバーがある程度固まったらさらにその次の回で改めて全選手の能力紹介をしていこうと思います。


ここまで読んでいただきありがとうございました!
また来シーズンもよろしくお願いします!

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