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Salesforce 認定アドミニストレーター 試験 問題集 Vol. 3

Vol.3 は、データのインポート、バックアップ、レポート、ダッシュボード、リードの変換、割り当てルール、自動レスポンスルール、Chatterなどの設問を扱っています。
設問番号はVol. 2 からの続きです。


⚠️ 本問題集は最大限の正確性を追求して作成されましたが、誤りや不正確な情報が含まれている可能性があります。また、用語や慣用句について、一部英語版のSalesforce表現が含まれている箇所がございます。本問題集をご利用の際は、利用者自身の責任において情報の確認と検証をお願いいたします。当方は、本問題集の内容の正確性や完全性を保証するものではありませんし、その利用結果により生じうるいかなる損害に対しても責任を負いかねます。ご理解いただきますよう、お願い申し上げます。


サイト版もあります。学習しやすい方をご利用ください。
Salesforce 認定アドミニストレーター 試験 問題集 (Vol. 3)
※パスワードは設問56の上に記載してあります。



51.商談レコードをSalesforceにインポートするために、システム管理者はインポートウィザードを使用できる。


A. 正しい
B. 誤り







正解:B

インポートウィザードでサポートされているのは、取引先、取引先責任者、リード、ソリューション、キャンペーンメンバー、個人取引先、カスタムオブジェクトです。

🔗[Salesforce ヘルプ | ナレッジ] 商談、ケースにデータをインポートすることはできますか?


52.Salesforceに一連のレコードをインポートする前に、システム管理者が考慮すべきことは何ですか。

(2つ選んでください)
A. インポートファイルには、各レコードの所有者を含める必要があります
B. インポートウィザードを使用してデータをインポートする際、入力規則はトリガーされません
C. インポートする前に、インポートファイル内のデータを重複除去する必要があります
D. 通貨フィールドの値は、レコード所有者の個人通貨にデフォルト設定されます







正解:A,C

A. 所有者情報がない場合、レコードはインポートされた後のデフォルトの所有者(多くの場合はインポートを実行したユーザー)に割り当てられます。
C. データの重複を避けるために、インポートする前にデータをクリーンアップすることが重要です。


53.Salesforceからのデータのバックアップを作成するために、以下のうちどれを使用できますか?

(3つ選んでください)
A. ウィークリーエクスポートサービス
B. データローダ
C. インポートウィザード
D. レポート
E. ダッシュボード







正解:A,B,D

📖 ウイークリーエクスポートサービス
指定したオブジェクトのデータを定期的にエクスポートする機能です。
主な特徴は以下の通りです。
・標準/カスタムオブジェクトのデータをエクスポートできる
・週単位で自動実行するようスケジュール設定可能
・CSV形式でエクスポートされる
・エクスポート内容を保存するストレージ領域を指定可
・実行結果をメールで通知


54.削除されたレコードは、最大15日間 ごみ箱に保存されます。

A. 正しい
B. 誤り







正解:A

🔗[Salesforce ヘルプ] レコードの削除


55.どのレポートが小計なしの単純なデータリストを提供しますか?

A. マトリックス
B. サマリー
C. 表
D. カスタム
E. スタンダード







正解:C

📖 レポート
データの可視化、分析、共有を目的として、Salesforce内のデータに基づいて作成されるツールです。これを使用することで、ユーザーは様々なオブジェクトや関連するデータの詳細やトレンドを把握することができます。
レポートには4つの形式があります。
表形式:これは最も基本的なレポートタイプで、単純なリストを表示します。集計やグループ化はできません。
サマリー形式:データを特定のフィールドに基づいてグループ化し、小計を表示することができます。
マトリックス形式:データを行と列の両方でグループ化することで、2つの異なる次元での分析を可能にします。
結合形式:異なるレポートタイプの複数のブロックを1つのレポートに結合することができます。

🔗[Salesforce ヘルプ] レポート

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