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蓮ノ活動感想 泥まみれ

みんなさんどうも、かつてばばぼうーな人です
今は水藍蜜柑で呼ぶ名です
一応最初に言っておきたいと思います、この記事は蓮ノ空ストーリー15話の梢と自分の間共鳴したものを基に書いた記事なんです、梢への批判みたいな文もあります、ご了承ください。
でもそこはちゃんと文脈をもう一度、そしてぼくが行間を込めた本当の意味を読み取ってみてください、した上でやはり解釈違いそして受け入れない方なら、申し訳ございません。


前文


今回の記事今さらだが、15話の梢についていつも脳に離れないなので語りたいです
ご存知の通り、15話part7冒頭の梢の涙衝撃でしたね、ぼくもその景色にやられてました。
いろんな気持ち有りまして、一つ一つ整理していくとー
一つ、少女の涙ってなんて美しいんだ、それに見惚れた
二つ、梢の気持ちあんまりにもでっがくて、それを急に目の前に晒された、波に飲まれたような気分でした、前の災害もありましたが、この表現しか思いつかない、被災者の方々申し訳ございません
三つ、この涙、5人分の悲しみを受けても隠せきる梢の精神力に怯えた
もっといるだと思いますが、ここまでしておこう

今回の記事はこの涙に、そしてその後の告白に、ストーリー中ただ三分間だけの感情を切り取って、生まれたものです
それに共鳴したんです、梢の涙を言葉を、共感したんです
そう、劣等感というものです。

世界のシステム
(Link-Like-System)

憧れて、羨ましくて、だから手を伸ばす、そう、奪おうと
世界はこういうシステムなんです、誰しも何かを持ってる、もし何かが持ってない場合僕らはどうするんでしょう、そう、このシステムのせいで、憧れ、羨まし、嫉妬という感情が生れる、でも手を出すことできない人は、あるいはその何かが奪えないものだったら、ずっとこの感情に縛れるまま、それが「劣等感」です

梢の縛り

子供の時テレビで見たスクールアイドルの耀き
あのシーン幼い梢は真っ暗な部屋で光るスクリーン見た
真っ暗の部屋で梢の心表しているじゃないかな、システムの作用で、この瞬間生まれたの、スクールアイドルの「耀きが欲しい乙宗梢」、真っ暗なのは当時まだスクールアイドル関して何も持ってない解釈もありますが、もう一つの解釈がもっと重要だとお思います
それは「欲しい」という欲望表してるじゃないかな、醜くて、歪んて、泥臭い、この欲望によって憧れ、羨まし、嫉妬…など負の感情が引き出す
だから輝きを求めながら、梢ずっと泥のようなどす黒い心だった、あのシーン回想だけじゃなくて、梢を縛った牢獄でもある、梢の心の部屋

梢の虚し


「私はまた、ダメだった.....!」「ダメだったの.…いつもそう.....!私は、本当に欲しいものだけ、手に入らないっ.....!」「みんな、スクールアイドルで『なにか』を見つける、輝いてる....。」「それなのに、私だけ。私にはなにもない......。優勝できなければ。私には、なにも.......。」
これは15話の時梢が言ったセリフです、涙そして震える声、ここの演技素晴らしかったですね

「また」のところ、ここは「また」のワードチョイスで「まだ」じゃないのはそれは何度も欲しいかった輝きを手に入れようとしているけど、何度も失敗したってことです、失敗重ねたことによって劣等感がどんどん増していく、この失敗はラブライブ大会みたいな何かしらのイベントでの失敗じゃなくて、元々あった感情を基に、それらの感情が動かす度に、劣等感が溢れる、それは他人見てる時もそうなんです、つまり梢が「輝き」を見た時、そしてそれを自分じゃ手に入らないものだと思った時、それは「失敗」です
「まだ」の場合は今の自分じゃダメってこと言ってるだけで、未来の自分がまだ残している、なので違うんだ
劣等感に呪われた人は劣等感が心を満ちていくはずなのに、心を虚しく感じるんだ、そんな人未来なんてない、空っぽには、ガラクタには、生きていないんだ

梢の汚れ


分かり易く他人より優越になれる物は、梢はありたけ努力してきた
、筋トレも、歌も、楽器も、そして大会、その優勝もらえば誰でも持ってないもの持ってた、子供の時見た輝きと同じになった、でも「また」失敗した、この大会優勝のために、こう言ってアンチに見えるかもしれないんだが、沙知が離れるのをクラブ守るために知ってるから、だから理解者なんかじゃなくて自分の都合だった、慈ケガの原因で一時休止も大会にもう役に立たないから引き留めしなかった、地区大会の時勝つために当時自分より優秀な綴理利用して傷ついたこういう解釈もあるんじゃないでしょうか、でも梢自分もわかっているでしょう、だから確かに沙知先輩の理解者ではあるし、慈いつか戻れるようにこの場所守った、綴理傷ついたから距離取って、お互い干渉しないようにしてた、それは梢の罪悪感なのか、責任感なのか、どっちでも、梢の心が汚れたです、どす黒いの泥のようにね、でも蓮花は泥から生まれたものです、そう、このような心こそ蓮を生む土、蓮ノ空は空目指した、天空あって、土地あって、世界(システム)が完成する


僕の思い

Link-Like-Systemって名前の意味、改めて僕思った、実はそうじゃないかな、僕は梢の心と共鳴した(LINK)、似た者同士(LIKE)感じだから
蓮ノ空いつも人間臭いストーリー描いている
実際に僕経験したことがないシーンでも、しんどい、リアル、悲しい、情緒が引き出す、それらのシーンもし同じ経験ある人あったらおかしくないと思う
人に情緒左右されるそんなシステムを一つの世界に変換したじゃないのか
バーチャルだけどリアル、だから最終的に違うんだ、僕と梢も、梢の心が蓮を生む、僕の心は僕を沈む、蓮ノ空(あそこ)は覚めない夢だった

感謝,見出し画像:はこべこ様https://twitter.com/hakobenano


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