「助けて」って誰に言いますか?
【なぜ占い師になったの?】
これは自粛期間中のリモート呑み会などでも話題になりました。
答えは簡単なんです。
子どもの頃に「HELP」と言いたい時にそこには誰もいなかったので、
そこにいられる人になりたいと思いました。
誰かと誰かを結ぶ公衆電話のような、
どこかとどこかをつなぐ橋のようなイメージ。
自分自身はメッセンジャーという役割が使命だと思っています。
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子どもの頃、道に倒れて誰かの名を呼び続けたくなる場面で
その呼ぶべき名前は神様しか思いつきませんでした。
全ての答えを本に求めていきました。
というのも、小学校の低学年の頃でしょうか。
自分の名前の由来を作文に書くので、前もってお家の人に聞いておくようにと先生から言われました。
自分の名前には意味があって、名付けられたということにわくわく帰宅しました。
たずねてみると「田舎のお坊さんがつけた名前だからわからない。」と言います。
手のひらに小さな旧字体の辞書が渡されました。
そこには私の名前の文字に意味があり、
田舎のお坊さんが私に期待したであろうことが書かれていました。
その時に辞書が私に与えてくれたものは、
私の存在理由にも近い、わかりやすい安心感。
漢和辞典を手にとる頃には名前の「恭」の字に
「心」という文字が入っていることもわかりました。
このことにどれだけ私は救われたでしょう。
文字、言葉に救われたのです。
「神前でうやうやしくあること」
「共に心をひとつにしていくこと」
自分の名前に自分でどんどん自由に解釈を広げていくことができました。
そこから文字や本の世界に無限の可能性を感じて、
多くの言語を学び旅して、賢人たちの知恵に触れました。
好奇心のほとんどを満足させ、
いつしか絵を描いて本をつくる側になりました。
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占い師は私のふたつめの役目。
イラストレーターは、著者や編集者さんたちの思いが読者にわかりやすく伝わることをめざします。
文章だけでは難解なところをわかりやすく図解したり、
ムードづくりをしていきます。
占い師になった今
あなたがありのままに求めている物語が見えにくくなった時に、
星の配置やタロットカードを読むことでメッセージを伝えています。
現実だけではむつかしい人生の局面を過去を照らし未来を俯瞰することで、より見やすい人生の地図を描いていくサポートさせていただいてます。
原稿から絵を描くことと、
星空やカードの絵を見て言葉をつむぐこと。
2つの仕事は、言葉と絵の双方向への翻訳のように自然なことでした。
波が行ったり来たり呼吸するような
人生の神聖な時間でもあります。
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本の世界に救われた私が僭越ながら
わずかばかりの恩返しができたように思えた頃
もっと直接的に読者である人たちの役に立ちたいと思い始めました。
その頃ご縁があったのが星読みやタロットカード。
絵を描いてきたことで、星の位置が語りかけることや
タロットカードの作り手のメッセージが
流れこみいやすい状況はできあがっていました。
あなたが「HELP」と言いたい時に
声をかけやすいところにいる隣人でありたいと思います。
あなたをたいせつな人や
天とつなげられるメッセンジャーとして、
心に光をとりもどすサポーターでありたいのです。
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数々の浄化のステップをサポートしてくださったみなさん
私の不慣れな長文を最後までお読みくださったみなさん
ありがとうございます。
最後までお読みいただいてありがとうございます!小冊子制作のサポートおねがいします(^。^)