京都のロシアケーキ
猫を愛する仲間が一冊の料理の本をつくりあげました。
ちょっとだけお手伝いさせてもらったんです。
猫の手ならぬ、猫の舌が借りたかったのでしょうか。
アリスのお役目は猫を愛する作家さんがつくった手料理を
撮影後にただむしゃむしゃ食べるだけ。
日だまりのあちこちで猫が居眠りしているような別荘で
キッチンのほうから次々においしそうな匂いがしてきます。
お料理の猫の手は十分に足りていて、ただごちそうを待つ。
子どもの頃、親類のおうちで過ごしたお正月みたいです。
心から幸せな2日間でした。
愛猫家がこだわりにこだわりぬいて難産だったその本。
できあがってしまったらみんなちょっぴり淋しくなりました。
そこで猫を愛する仲間の会を発足!
本ができるとお料理の失敗や撮影時のハプニングも
ぜんぶいい思い出になってしまいます。
大笑いしながら乾杯したり、
またまたおいしいものをむしゃむしゃしたり。
もちろんみなさんグルメな舌をおもちです。
今は次の本を手がけられていて、京都取材のお土産を頂きました。
「ああ、それは!」と写真家さんの目がキラリと光ります。
村上開進堂のロシアケーキ、レーズンとぶどうジャムサンドです。
見た目はクラシックでハードなクッキーに見えましたけれど、
ほろほろとした口溶け、これ虜になりますね。
京都は和菓子ばかり追いかけてました。
知らずにごめんね、このロシアケーキのやさしさ。
愛する猫たちのおかげで仲間が広がり
おいしいものを今日もいただきました。
うちの猫にもたまにはおいしいフードをごちそうしましょう。
★京都の村上開進堂
http://www.kaishindo.co.jp/
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