第百四回 Gt ヒロト|『月刊少年HRT』vol.8
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第百四回 Gt ヒロト|『月刊少年HRT』vol.8

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<特集>ヒロト生誕記念号 vol.3
「<ONEMAN LIVE 2021〜ヒロト生誕祭〜5月4日のFANTASY-生誕地凱旋記念!!! アリス九號.ヒロト曲“限定”演奏会->ついて、あの日あの場所で起こった“時を超えたミラクル”を、未公開写真とともに振り返る」

<付録動画>
HIROTO Guitar Channel⑨
「ARMOR RING」を弾いてみた


前回は、noteならではの試みとして、秘蔵のレア写真を公開しながら<秘密基地の夜会オフライン-昭和市民会館前夜決起集会->について語ったヒロト。
今回はいよいよ、延期を繰り返しながらやっとのことで開催に辿り着いた生誕祭<ONEMAN LIVE 2021〜ヒロト生誕祭〜5月4日のFANTASY-生誕地凱旋記念!!! アリス九號.ヒロト“限定”演奏会->について、本人が選んだ秘蔵写真を交えながら、考えられないようなミラクルが巻き起こったあの日の公演、バックステージの模様、セットリストに込めた想いなどを振り返ってもらった。


ーーさてさてヒロトさん。今回は今年の生誕祭公演について、たっぷり時間をかけて振り返ってもらおうと思います。沙我さんが自身の生誕祭で、「ヒロトはズルいんだよ。5人の中で一番最初に生誕祭を迎えるからいつも豪華で。だいたいそこで予算をドーンと使い切っちゃって、そこから後の人はどんどん演出とかコンパクトになっていって、虎なんか何もなくなるんだよ」とクレーム…じゃなくて分析をしていましたが(笑)。たしかに、今年開催した5人の生誕祭の中ではヒロトさんの生誕祭がダントツにお金がかかった公演になっていました。

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「まあそうですね。そこを弁明する訳じゃないですが、まず、あの公演は昨年延期になった分も含めてのものだったんですね」

ーーいわば一年前の“キャリーオーバー”あっての。

「時を超えての公演でしたからね」

ーーそれを忘れてもらったら困るぞ、と。

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「そう。まずそこが忘れちゃいけないところとしてあって、延期に次ぐ延期で辿り着いた生誕祭ですから。あとは、新型コロナの影響でコンサートが次々と中止になったことに伴う補助金、助成金というのがあるんですけど、それを僕たちはコンサートに使って。だからこそ、ああいう派手な演出ができたというのもあります」

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ーーコロナ禍に集まってくれた、配信を観てくれたみなさんに、少しでも楽しい夢を見せてあげられたらということで?

「そうそうそう」

ーーそういうことだったんですね。他のメンバーはみなさん、昼と夜、2部制で生誕祭をやられてましたけど、ヒロトさんは夜公演だけだった。それはなぜですか?

「会場のキャパシティーを考えてですね。ライブハウスだとキャパが小さいから、感染対策のことを考えると、2回に分けてやらないと場内がお客さんでパンパンになってしまうんですよ。でも昭島は会場が大きかったじゃないですか?なので、KOTORIホールを選んだ時点で1回になりました」

ーーそうして迎えたライブ当日。この日は16:30会場17:04開演と、開演時間がイレギュラーな設定になっていましたが。

「これは、開演時間を変えたんですよ。もともと17:00開演だったんですけど、5月4日が緊急事態宣言の影響で今年も延期になってしまったんですね。なので、意図して開演時間を5時4分に変えてもらったんです。そこは自分のこだわりで。数字のマジックって絶対あると思うんですよ。当日は開演15分前から時計が…」

ーー舞台に映し出されてました。

「この日のライブは『Prelude -resolution-』から始まったんですけど、このセットリストを決めたのは、もう随分前のことだったんですね。3月末頃にはすでに決めてました。そこからちょっとだけ入れ替えたりはしたんですけど」

ーーセットリストは沙我さんが考えたものですか?

「いえ。今回の生誕祭は、誕生日の人が全部決めてるんです。現場の段取り、進行の仕切りも誕生日の人がプロデュースするというものだったんですね。それで、今回自分が作ったセットリストについては『MIRROR BALL』と『イノセンス』、『百花繚乱』と『THE LAST EMPIRE』の位置を沙我くんのアドバイスで入れ替えたくらいですかね。でもそれだけで全体の流れの風向きがかなり変わったので、やはりさすがだな〜と思いましたね。」

ーーなるほど。

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「『from KURAYAMI』は、アルバム『Supernova』の前に出したシングル『SHINING』に入ってる曲なんですけど。『from KURAYAMI』の最後に『カチカチカチカチ』という時計の音が入っていまして。それが『Prelude -resolution-』に繋がってるんですね。だから、ライブは時計の音で始まるしかないと前から考えていました。会場中にカチカチと時計の音が鳴ってて、それが5時4分になったら場内が時を超えて5月4日に戻る。そういう演出だったんです」

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※7/5 将BD LIVE

ーーなるほど。KOTORIホールの周辺は、5時にものすごいボリュームでチャイムが鳴っていたので、それを避けるために開演時間を遅らせたのかなとも思ってたんですが。

「それは想定外です(微笑)。タイトルで“5月4日のFANTASY”と謳っているんで、そこに時間を戻すという意味です。これはMCでも言ったんですけど…こういうタイトルをつけたばかりに何度も延期になったんですけど、それがすべてこの場所で整って、カチッとはまっていったんですよね」

ーーどんな意味を込めてこういうタイトルにしたんですか?

「分かりやすさと、あとは『FANTASY』という曲が初めて地元に帰るという意味で。"長いこと音楽やってるとこんなことも起こるんだぞ"というファンタジー感も含まれてますね」

ーー実際、当日はファンタジーを超えるようなミラクルが本当に起こりましたからね。

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