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ブログ引っ越し(予定)

ブログを書き続けてもう15,6年以上になる。まずは自分で作成したホームページ上で。その後楽天ブログに。そしてアメブロ。もう20年くらいになるかも。楽天もアメブロもずいぶん書き続けた。お世話になった。

「どうしていまブログ引っ越し(予定)」なのか?

感じるままに書いてみようと思う。

まずずいぶんお世話になったアメブロさんではなぜか自分のアイデンティティなるものが出来上がってしまったような気がして、そこから外れたことや自分自身の感じるままにいつの間にか書けなくなってしまっているようなそんな気がしてならない…。ありがたいことに読者さんも1,300人以上いらっしゃるが、なぜかいつの間にか書きたいことがすべて書けなくなってしまったような気がするのである。

仕事用にも使用していたということもあるのかもしれないが、なぜか自分の感じることをそのままスラスラと表現できなくなってしまったという理由はかなり大きいかもしれない。そして、多くの方々全員に公開になってしまっているため「真実」を書けないという現実性も増えてきたということもある。

人の気持ちや感じ方、価値観や生き方、在り方などといったものは、いつも、そしていつまでも同じではない。この地球や宇宙の命あるものすべてのように常に変化して形(エネルギー)を変えている。人間の想いや感情感覚、生き方なども同じではないだろうか。なのに、ずーと永遠に同じでいる、変化せず同じ在り方である、一生永遠に同じようなことばかりつづるというのも不自然さや違和感があるもので、このようなことを感じるようになったのも理由のひとつなのかもしれない。

ひとりの人間としてもちろんアイデンティティなるものが必要な時ももちろんあるが、その反対にアイデンティティというものが少し邪魔になってしまうような…アイデンティティの枠内に収まりたくないような、それを飛び越えて表現したいようなそんな時が多々増えてきたのも理由のひとつ。

仕事用で使用しているとどうしてもカウンセラーとして、セラピストとして、メンタルケア心理士として、ヒーラーとして、講師として、先生として、先駆者として、リーダーとして…などといつのまにかこのようなアイデンティティや枠内に入れられてしまっている窮屈さを感じることもあった。もちろんこれらが心地よく感じる時もあったことは忘れていない。

しかし、その前に「ひとりの人間」であり「魂」でもある。ひとりの人間として、魂としての感覚感情や体験、経験、そしてこれらから湧き出てくることを表現すること…をもしかすると忘れてしまっていたのかもしれない。と感じることが何度かあって(気づかせてもらって)「いまがその時期(タイミング)なのかな?」と感じている。

最近浜辺を散歩していてあることに気づいた。自分という人間は、ブログを約20年も書き続けていながら、自分自身の書きたかったことや自分自身が言いたいこと、表現したいことが出来ていなかった!(のかもしれない)ということ…。エンパスのせいあって、集合意識からやってくるものに対して、または高次宇宙からやってくるメッセージなどに関してずっと書き続けていた。というせいもあるのかもしれない。もちろんその中に自分の魂が言いたい事や伝えたいことなどはエッセンスとして多少加えていたかもしれないが、ひとりの人として人間として感じていることや考えていること、などはあまり表現してこなかったような気がする。

これは自分が小さい頃からそうだった。いじめられて泣いていて、先生に「どうしたの?何があったの?きちんとお話して下さい」といわれても、自分はまったく話さず、いつもどんなことがあっても自分の胸の中にしまい込んでいた。これは先生から両親に渡された連絡票のようなものにもしっかり記載されていた。「何があったのか全然話してくれないので困ります」と。いじめられプラスティックのトンネルに閉じ込められ息が出来なくなって気が遠のいている(意識が薄れていっている)のに「助けて!」の「た」も言えなかったそんな子供だった。大人のエゴでいたずらや体罰を受けた時もそうだった。「イヤ!」「助けて!」「ギャー!」ともいえず、逃げることもできず、一瞬にしてフリーズしてしまって大人のエゴをそのまま自ら受け入れてしまう(受け止めてしまう)そんな子供だった。

人間のエゴの愚かさや恐ろしさというものをまったく知らなかった、そういうまったく知らない世界(フィールド)からやってきた魂を持った存在(子供)であった、という言い方がいちばん正しいのかもしれない。人間の恐ろしいエゴによって、自分自身の身体や心、魂が傷つけられる、傷つく恐ろしいものがこの世界に存在している、なんてまったく知らなかった。そのような存在(人)の集まりがこの地球という惑星であるともまったくその頃(小さな頃)は知らなかった。

… 続く …

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