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中山競馬場での撮影【皐月賞】について

こんばんは♪Aliceです。
なかなか小まめな投稿が出来ておらず、フォロワーが増える事も無いので費用対効果は度外視で頑張って行きます。

先日は兵庫県宝塚市にある阪神競馬場での桜花賞の撮影について記事にしましたが、今回は牡馬クラシック第一弾の【皐月賞】について書いてみます。

桜花賞のリバティアイランドに続き、ソールオリエンス・フリームファクシ・シャザーン・タッチウッドと、POG指名馬が4頭も出走してくれました。
POGとはペーパーオーナーゲーム、ネット上での仮想馬主ゲームの事です。

ソールオリエンスは友達が1口出資している事もあり、もし勝つような事になればダービーも、という大事に発展してしまいます笑。

4コーナーから見るグリーンの世界

撮影場所は4コーナーをチョイスしました。
理由は、ゴールに近い方だといわゆる開門ダッシュを行い撮影場所から離れる事も出来ない【地蔵】になるのを避けたからです。

カメラはNikon Z9、レンズはNIKKOR Z70-200mm F2.8 VR S+Z TELECONVERTER TC-1.4xの1セットのみで挑みます。

雨雲レーダーで予告されていた通り、14時前から夕立のような激しい雨が降り出しましたが、皐月賞の返し馬の前には写真のような見事な晴天に回復!
芝や植栽が濡れてキラキラと光るし、大気中の塵や埃がクリアになり、最も撮影に向いたコンディションになりました。

タッチウッド 武豊騎手

各馬ゲートインする様子を見守りながら、高まる胸の鼓動を抑えて冷静に撮影するよう、自分に言い聞かせます。

ソールオリエンス 横山武史騎手

ソールオリエンスはとても落ち着いており、キャリア3戦目がこの皐月賞とは思えません。

先行すると目されたトップナイフは出遅れましたが、スタート後は概ね想定通りの位置取りでレースは4コーナーへ。

ソールオリエンスはまだほぼ最後方!

4コーナーの私の目の前を各馬が通過!
芝のコンディションが良い外目を通ってくる各馬の方が手ごたえ良さそうに見えました。
ターフビジョンで、ソールオリエンスが大外から一気に全馬を飲み込んでゴールする姿を確認したので、私も一気に中山競馬場の端から逆の端まで駆け抜けて、検量室前まで迎えに行きました。

ソールオリエンス

いやいや、キャリア3戦目でこの強さ、勝ち方が規格外だと思いました。
出資している友達も、夢を見ているような表情で口取りに参列していました。

横山武史騎手

久々のGⅠ勝利となった横山武史騎手は喜びを爆発させていました。
喜怒哀楽がハッキリしていて気持ち良いジョッキーです。

名畑助手はシュネルマイスターも担当

戦前は『牡馬クラシックは混戦』と言われていましたが、これは最早1強かと思いました。
怪我なく無事にダービーや菊花賞に駒を進めて欲しいです。

2着のタスティエーラも、王道の競馬をして負けましたので、充分に世代のトップクラスと言えるでしょう。
サトノクラウン産駒で道悪で更にダービーも有力ですね。
3着のファントムシーフはルメール騎手の手腕が光りました。
フリームファクシはレーン騎手という事で期待しましたが、道悪が苦手なのか不発に終わりました。
良馬場ならダービーで巻き返して欲しいです。
その他だとシャザーンですかね。
ダービーは内枠を引いてトップジョッキーが騎乗すれば上位がありそうです。

【日本ダービー】皐月賞終了時点予想
◎ソールオリエンス
◯フリームファクシ
▲タスティエーラ
⭐︎シャザーン
×ファントムシーフ

馬券はほとんど買いませんが、競馬撮影は予想がしっかり出来ないと、撮りたい馬を思うように撮影する事は難しいです。
展開・馬場・枠順・ジョッキーの思惑など、様々な要素を考慮した上で、撮りたい絵を撮れるポジションはどこなのかを考えて当日まで悩みます。

最終的に撮りたい絵を撮れるかどうかは、思い通りの撮影ポジションを確保した時点で90%は成功です。
もちろん、その場所に適した機材を選別するのは前提の話です。

今週末の天皇賞春から、GⅠレースが6週間連続となります。
もちろん6週間連続で闘い抜くつもりです。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
また次回の投稿を楽しみにお待ちください。

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