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【新商品】Nikkor Z180-600mmを丸2日使い倒したレビュー

こんにちは♪Aliceです。

先週末9/16〜17は宮城県の仙台から南に車で1時間弱(蔵王の方面)にあるサーキット【スポーツランドSUGO】で、土日2日間SUPERGTの撮影でした。

※SUPERGTは国内ダントツTOPの人気を誇るレースカテゴリー

当初は宿泊も取れないし(近隣ホテルはレース関係者に占拠されてしまう)新幹線+レンタカーで車中泊は強行軍過ぎて、SUGOに行くこと自体を諦めようと思っていましたが、Instagramの心優しいフォロワー様がキャンプに誘って下さり、マイカーで往復し駐車場でキャンプさせて頂き、楽しく&美味しく過ごすことが出来ました。

パソコンにも給電できる最大65w

普段、泊まりの撮影ではホテルで充電出来るので、カメラのバッテリー充電に困ったことは今まで無かったのですが、今回は充電環境がありません!!

そこで、初めてモバイルバッテリーを購入しました。
ネットで調べて、パソコンにも給電できる高出力のモバイルバッテリーでないとNikon Z9には給電出来ないことを知ったため、メーカー推奨品(45w)よりも高出力な65wのモノをAmazonで購入しました。
(容量:23800mAh)

また、往復の運転中にスマホとモバイルバッテリーを充電するために、車のシガーソケットに挿すUSBプラグも購入し、充電環境はこれで整いました!

東京からスポーツランドSUGOまでは、高速道路で4時間半(休憩を除く)!
自宅からの往復と、現地でスーパー銭湯に往復したトータルの走行距離は750kmにもなりました!

国見サービスエリアにて
菅生スマートICが最寄り

【SUPERGT撮影におけるZ180-600mm】

前置きが長くなりましたが、モータースポーツでZ180-600 mmを丸2日間使い倒した感想は、

『最高でした★』

600mmテレ端で絞り開放f6.3でもカリカリに解像するし、超望遠レンズの心臓部と言っても過言ではない手振れ補正も強力で、時速200km/h級の被写体を相手にファインダー像がビシッと安定していました。

昨年のチャンピオンマシン1号車IMPUL

流し撮りモード的なものはありませんが、低速シャッターでも変な挙動を示す事は一度も無く、元々流し撮りでの使用も考慮されて開発・設計されているのでしょう。

シャッター速度:1/8秒もOK


Z9と組み合わせて約3.5kgは、むしろ軽く感じるくらいで、急坂や長い階段を常に登り降りする撮影でも負担になりませんでした。
三脚座が握り易い形状なのもポイントですね。

足元が急な斜面で踏ん張って撮影!

あと、忘れてはいけないのが【インナーズーム構造】です。
土曜日午後の予選では、序盤に激しく雨が降り出したので、Nikon純正レインカバーを装着しました。
伸びるズームレンズだと、レインカバーがズーミング操作でズレてしまい、操作性が非常に悪いです。
しかしインナーズームではそのストレスがありません!

予選序盤は雨

因みに、【Z TELECONVERTER TC-1.4x】も持って行きましたが、1度も使用しませんでした。
元々600mmまであれば、テレコンは不要でした。

DXクロップ(APS-Cサイズ)で焦点距離を1.5倍にしても約2,000万画素で撮影出来るのがZ9の強みでもありますが、やはり4,571万画素で撮りたいので、最近使わなくなりました。
この2日間でも1度も使いませんでした。

競馬でもモータースポーツでも、600mmあれば個人的には上限、MAX焦点距離だということが判りました。

600mmで充分ド迫力!!

という訳で、
【Nikkor Z180-600mm f/5.6-6.3 VR】はモータースポーツでも素晴らしい!!
ということがよく分かったスポーツランドSUGOでの2日間でした。

こんな素晴らしいレンズが最安値22万円台で手に入るなんて、値上げ&値上げの時代において信じられないコストパフォーマンスだと思います。

仙台といえば牛たん・ずんだシェイク・萩の月

今回初めてのスポーツランドSUGO遠征でしたが、冒頭の通り親切なフォロワー様やそのお友達の方々のおかげで、とても楽しく充実した2日間でした。
この場を借りて御礼申し上げます。
ありがとうございました。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。

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ご一読ください。

https://note.com/alice_photolog/n/n3dc1cfc9bb14

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