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【4/17】Alanの月刊アイドル批評【八王子J:COMホール】

5月投稿分は対バンイベントとなる。過去8本の投稿の中で6本は単独公演であり、少々対バンの投稿量が足りていないこともあって今月分は対バンのレポとすることとした。

出演者は【なんキニ!】と【二丁目の魁カミングアウト】が辞退して20組。1日通して行う対バンとしてはあまり多い方では無いが、選りすぐりのグループであったと感じた。

出演者

出演者リスト、【なんキニ!】と【二丁目の魁カミングアウト】は出演辞退

名の知れた大手のグループが多く、【勝手に!四国観光大使 from STU48】や【神宿】は初見となる。

出演辞退の2組については非常に残念であったが、タイムテーブルの調整により好きなグループの出演時間が伸びたため複雑な心境であった。

タイムテーブル

開演から【群青の世界】まで観覧。【Sweet Alley】と【テラス×テラス】の裏で平行物販。【手羽先センセーション】の途中で帰還して【Luce Twinkle Wink☆】まで観覧、【いちぜん!】1曲目終了後に【いちぜん!】と【ナナランド】の裏で平行物販。【神宿】~【わーすた】観覧。

【いちぜん!】は初見かつ評判も良いので干すには惜しかったため1曲目のみ待った形となる。

ライブ

とくに記憶に残った、特記事項のあるもののみ掲載。

しろもん

《とびきりSummer Jump!》ありがとう界隈。ジャン禁などの通達はとくに無かったため跳んだ。楽しい。

Dolly Kiss

演奏動画を出しておいて以前拾い損ねた《お姫様恋愛論》を回収できた。メンバーの1人が負傷によって着座でのパフォーマンス。

ベンジャス!

コレットのグループはとりあえず《冗談じゃないね》で全てを丸く収められると思っていそう。

JamsCollection

《最先端フォーミュラー》干し。野球のモーションを振り付けに取り入れた《ノーヒットノーラブ》はメンバーの人数も相まって賑やかな雰囲気が良かった。

C;ON

主催から5分出演伸ばすよう打診されたら、むしろ調整時間となる20分分増やして欲しいと言ったらしい。
カバー曲《エロティカ・セブン》《め組のひと》2つをはじめとして、短い尺では両立するには食傷となりかねない組み合わせも内包する長尺ならではのセットリストとなった。
途中、《絹井愛佳》の靴が破損するトラブルもあったがスニーカーに履き替えて最後までやりきっていた。

群青の世界

《青い光》《However long》《Puzzle》《最終章のないストーリー》《僕等のスーパーノヴァ》と比較的最近の曲を多めに構築されており、直近のワンマンのように安直に《最終章のないストーリー》をトリにしない「脱・最終章化」が見られた。

手羽先センセーション

作詞作曲:多田慎也、編曲:島田尚という【キミノマワリ。】の《ヒマワリ》と同じコンビによる《刹那ストリングス》を回収。先日購入したアルバムには収録されていなかったので非常に嬉しい収穫となる。

勝手に!四国観光大使 from STU48

初めて48Gのライブを見ることとなった。両手にペンライトを持ちリズムに合わせて小刻みに振るファンを見て、ラ!に通っていた次代を思い出した。
《花は誰のもの?》で斜め揺れできた。

Peel the Apple

昨年の《春海りお》の生誕ライブで感じた、庇護欲を感じさせるような可愛さといった印象に欠け、風格や覇気を感じる顔付きになっていた。

Luce Twinkle Wink☆

《Wonder Five》を初回収、Youtubeの踊ルーチェ動画で予習済みだったので難なく振りコピ。新体制衣装での《ターミナル~僕ら、あるべき場所~》はいつかの大手町三井ホールでの対バンを想起させた。

いちぜん!

早川博隆

わーすた

大トリ、《最上級ぱらどっくす》を回収。《新幹線変形ロボ シンカリオンZ》のED曲である【Luce Twinkle Wink☆】の《ターミナル~僕ら、あるべき場所~》と合わせて男児向けタカラトミーアニメと女児向けタカラトミーアニメを網羅しているのが非常に面白かったが、イントロで高まりすぎてそんなことに気づくのは帰り道だった。

特典会

C;ON

《石橋佳子》1枚、《杏美》1枚
前日のリリイベで行かなかったメンバー2人。

群青の世界

《村崎ゆうな》1枚、20秒動画1本
入場特典をそのまま使用

Luce Twinkle Wink☆

《城崎桃華》1枚、《宇佐美幸乃》3枚、《小泉かのん》写メ1枚
スタートリガー声優オーディション合格祝いに《城崎桃華》

総括

ラウド系統のグループが少々足りなかったが、幅広く選りすぐりの出演者が揃った良対バンだった。ステージも広く、音響も優れており、その環境を活かせるポテンシャルという点で経験の多いグループが一歩抜けたパフォーマンスを見せてくれたように思える。

なにより、【Luce Twinkle Wink☆】と【わーすた】でタカラトミーアニメ2本を拾えてしまったのは非常に面白い状況であり、大トリで大満足のまま帰ることができた。


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