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LHTRPG 「放心屋」のための[放心][惑乱]特技個人的好きランキング

この記事はログ・ホライズンTRPG(通称LHTRPG)において、仲間の命中を支援することを目的に、エネミーにバッドステータス[放心][惑乱]を与える特技を見た場合、その個人的な使いやすさをyu-jinが適当にランキングしたものです。

■はじめに

LHTRPGの戦闘はキャラクターの協調によるシナジーが大きめに設計されている。[放心]や[惑乱]によってエネミーの防御判定の阻害し、味方の命中を支援する戦術はそうしたシナジーの一つだ。

どんな強力な攻撃でも命中しなければ意味がない。行動力を調整するなどして、適切なタイミングで[放心]や[惑乱]を与えて続く仲間の攻撃の命中を支援することは、その意味において定番の戦術と言える。こうした戦術を駆使するキャラクターを個人的には「放心屋」と呼んでいる。

この記事はそうした「放心屋」たちが扱う16種の特技をかなり適当にランキングし、コメントを述べた個人的な備忘録に近い。

■[放心][惑乱]特技個人的好きランキングおよび使用感

16位.《パニッシャー》(施療神官)
4体に〔因果力2〕で[惑乱]を投げるロマン特技。大変コストが高い上にシナリオ1回しか使えないので、切り札としてならともかく「放心屋」をする上では使いづらい。

15位.《トーチャリングアタック》(暗殺者)
[弱点]起動を起点に[放心][萎縮][重篤]をつけてくれる強烈な特技なのだが、いかんせん[弱点]を用意するのが大分めんどくさい。

14位.《サドンインパクト》(暗殺者)
[隠密]状態、白兵攻撃、ヘイト3とコスト面が大きいがロマンがあふれる[惑乱]特技。高行動力でこれを叩き込むと非常に楽しいが[惑乱]はどうしてもコストが高くなるうえに戦術上すぐに解除されることが多いので悲しみが溢れる。

13位.《ブラッディピアッシング》(盗剣士)
HPダメージ経由で特殊な[惑乱]を与える盗剣士の花形特技。割と強烈な特技だが、先述した通り[惑乱]はコストが高くなることも多いため、このランキングでは順位低め。

12位.《朧渡り》(武士)
ムーブアクションで続く攻撃の対象に[放心]を与える大変わかりやすい特技だが、いかんせん同タイミング特技の《浮舟渡り》があまりに有能なのであまり日の目を見ない。とはいえ《百舌の早贄》とのコンビネーションは非常に強力。

11位.《チープトリック》(盗剣士)
マイナーアクションを使用して、エネミーを「続く攻撃でHPダメージを1点でも受けると[放心]させるようにする」という少々ややこしい特技。扱いが特殊なので敬遠されがちだが《マルチプルデッツ》あたりと組み合わせると猛威を振るう。とはいえマイナーアクションは強力な競合他社が多いため扱いは難しい。

10位.《月照らす人魚のララバイ》(吟遊詩人)
吟遊詩人の[放心]特技。貫通、広範囲1と使いやすい条件がそろうが、楽器は基本火力が低いため[障壁]や[軽減]がちょっと怖い。射程が至近のため、最初手では使いづらいのも気になる。

9位.《マインドショック》(付与術師
制限とヘイトがすごい付与術師の大技。ヘイトは《インフィニティフォース》で誤魔化せるし使用回数も他に主砲があるなら2回くらいあれば充分じゃん広範囲1すごいですーと思っているので[惑乱]系列の中では順位が高い。

8位.《ラウンドウィンドミル》(盗剣士)
ヘイト、攻撃力ともにわりと無難な性能を持つ盗剣士の[放心]特技2号。ヘイトトップをとると[萎縮]になってしまうところがこのランキング的にはちょっとマイナスだが汎用性は高い。

7位.《ターニングスワロー》(武闘家)
運用がだいぶ珍しい武闘家の[放心]特技。HPダメージを経由するため、火力が出しづらい武闘家には少し使いづらい。それでも、武闘家のメジャーアクションが命中支援に化けてくれると考えるなら良い活用であるのかもしれない。

6位.《ヘイルウィンド》(森呪遣い)
[放心]冷気属性範囲の双子特技その1。森呪遣いにとっては貴重な範囲特技だが、ヘイトが少々大きいためそこまで気軽には連打しづらい。どちらかといえば《ソリタリーシーダー・スタイル》や《コールストーム》などのバフを盛ったうえでぶん回されるダメージ特技に[放心]がついている印象。《セイント・スタイル》でヘイトを軽減するとだいぶ使いやすい。

5位.《フリジットウィンド》(妖術師)
[放心]冷気属性範囲の双子特技その2。範囲攻撃が多い妖術師らしい特技だが、運用されているのをあまり見たことがない。それでも《クールキャスト・スタイル》でヘイトを低減しておくと非常に使いやすい[放心]特技に化ける。

4位.《パワーショット》(守護戦士)
〔判定失敗〕で対象に[放心]を与えられる変わり種。判定の放棄で確実な[放心]を与えられるのは面白いが、そこまでするなら素直にダメージを与えたほうが早い気もする。

3位.《ハンティングダンス》(召喚術師)
HPダメージを経由して[放心]を与える系統の中では個人的に最上位。火力が高いので頼りになる点や、比較的行動力を上げやすい職である点、そして射程もしっかりある点などが好印象。

2位.《アストラルヒュプノ》(付与術師)
メジャーアクションだけで[放心]を[重篤]付きで投げつけられる強者。HPダメージを経由しないため[障壁]などで防がれないところや、解除も容易にはされないところなども心強い。どうしてもダメージが欲しい時に手が遅れるのはご愛敬。

1位.《シャドウバインド》(暗殺者)
行動力に関係なく、ヘイトさえ払えればほぼ好きなタイミングで手番を消費せず対象に[放心]を投げつけられる。《シェイクオフ》さえあればそのコストも割と踏み倒しやすいところまで含めて満点。文句なしに使いやすくて好き。

■まとめ

《シャドウバインド》および《アストラルヒュプノ》が頭一つ抜けて使いやすいが、あとは14位の《サドンインパクト》くらいまで微差が続く。
選択は割と好きにして良いように思うし、いかに好きにするかを考えるところにビルドの妙味はあるので、その辺は上手く活用していきたいところ。
この書き散らしが、新たな「放心屋」の支えになることを願って筆をおく。

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