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LHTRPG ユニオン《プルーイット・アイゴー》

必要だから存在するのか、存在するから組み込まれたのか。
とにかく《冒険者》の中にも悪のカルマを必要とする存在がいることは事実でござる。

それに、誰もが正しくいることができるわけではないでござろう。
《プルーイット・アイゴー》は彼らから生活を奪わないために作られた、いうなれば悪性隔離ユニオンでござる。
少なくとも彼らはここにいれば必要以上には奪うことも、殺すこともなく、必要な悪事だけを働いている。

ん?それは「悪の容認では?」でござるか?
神ならぬ人間、きれいごとだけでは生きられないでござるよ。

頭領・サイノメ

『プルーイット・アイゴー』とは

《大災害》以降組織された、《無法者》や《怪盗》、《死霊使い》などの、悪のカルマが必要なキャラクターに対して社会機能を与えるために組織された悪性隔離ユニオン。
〈シブヤの街〉を中心に、悪をなすものと、悪を気にしない者たちの緩やかな連帯の中で成立している。
「プルーイット・アイゴー」はアメリカミズーリ州で建造された大型団地。建設当初から指摘されていた欠陥の通り、スラム化し、犯罪の温床となったエピソードを持つ、「最初から失敗していた」ことの代名詞。

組織構造

頭領を中心に、商人と悪のカルマ持ちでゆるい横のつながりを保っている。
アイテムを扱う商人たちはわずかな利益と裏の世界でしか得られない情報を、悪のカルマを持つ冒険者は利便性を求めて。

ユニオンデータ

ユニオン名:プルーイット・アイゴー
規模:小規模
代表者:サイノメ
タグ:[交易:3][生活:3]
シナリオ利用:可
参加:自由

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