AlgorandにおけるDefi/Dexプロジェクトの紹介


Yieldly

利息系。持っているトークンを預けて、利息収入を得られます。Algorandでも最も歴史が古いDefi。後述のTinymanでのLPトークンを預けてダブル利息なんてのも組めます。

AlgoStake

利息系。Yieldlyとにていますが、こちらは「預けて利息」ではなく、「持っていると利息」タイプです。スマコンに預けるのが不安、という方におすすめ。毎日特定の時間報酬をClaim(請求)するとウォレットに直接報酬を振り込んでくれます。1年間のサブスクリプションで報酬の請求を自動化することもできます。

Algofi

貸出/借入系。AlgorandやBitcoin、Etheriumなどを預けて、それを担保にドルステーブルコイン(Algofi自身が発行するSTBLまたはUSDCが利用可能)を借りることができます。

Algomint

チェーンまたぎ系。BitcoinとEtheriumをAlgorandチェーンに持ち込むことができます。基本的にTinymanやAlgofiとセットで利用します。Ethのクソ高いガス代に消耗するのにうんざりした人もAlgorandチェーン上で保有すれば低コストでDefiが利用できます。売買予定のないBTCも遊ばせてはもったいない。Algorand上に担保として持ち込み、前述のAlgofiでステーブルドルを借り出して資金効率を高めましょう。

Tinyman

交換/トレード系、利息系。AMM形式でAlgorand上のトークンを自由に交換できます。値動きに関しては Tinychart を見ると一目瞭然。
また流動性提供によって交換手数料を徴収する側にまわることもできます。

Algodex

交換/トレード系。こちらは板寄せ形式の分散取引所。見慣れた画面がそこにあります。感覚的にAMMよりこちらのほうがなじみやすい人もいるのかも。
KYCなしで本格的な取引所が利用できるなんてすごいですね。

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