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コーヒー旅 その4

コーヒーのサブスク「Post Coffee」の第2弾が届きました!
今回はその3種類のうち1種類「LIGHT UP COFFEE」の
「Costa Rica Candelilla」を飲んでみた内容です。

Post Coffeeさんはどうやら2周年のようです!


パッケージはこんな感じ

コーヒーのフレーバーは
「赤リンゴ」「紅茶っぽい」「クロッカン」と日本語で書いてありますが、
「Stone Fruit」って何ですかね……。
石の果実……?

調べてみたところ「核果(かくか)」と呼ばれるもので
いわゆる実の真ん中に大きな堅い核があるフルーツの総称のようです。
桃とかサクランボ、スモモなどが該当します。
こう書かれている場合、主にワインの香りを表現しているとのことです。

クロッカンも何なのかわからなかったので調べてみると
フランス発祥のカリカリのお菓子とのこと。
香ばしさ?のニュアンスがあるということでしょうか……。

封を開けたときの香りはどちらかというと
フルーツや紅茶のニュアンスのほうが強く感じられました。

今回も浅めの焙煎のコーヒーなので
温度高め、挽き目細かめでコーヒーを抽出します。

レシピ

ミル:TImemote C2
抽出器具:HARIO V60
量:15g
抽出温度:90~92℃
挽き目:細挽き(20クリック)
抽出速度:高速

15gを細挽き
蒸らしでガスの放出を待ちます
液面を一気に上げて抽出


完成

1口目で感じたフレーバーは完全にアップルティーでした。
そこから2口、3口と飲み進めると
奥底のほうにほのかにシナモンっぽい香りがあります。
このあたりがカリッと焼いたお菓子に近いのかもしれません。

朝食時だったのでバターを塗ったパンといただきました。
パンを口にした後、コーヒーを口に含むと
バターが舌の上に油膜を張って酸味が一気に落ち着きます。
そのおかげかコーヒーのうまみ、甘味の部分が引き出されてきました。

さながら
どこまでも続くまだ若い草が生える草原の真ん中に立って
ザーッと吹くほのかに暖かい風にあたり、
若葉の香り肺いっぱい吸い込むような
「つつまれ感」を感じました。

パンを食べきり
温度が下がりきって酸味が強くなったコーヒーを口にして、
ふっと現実に帰ってくる。
あぁ、なんていい場所に旅をしたんだろうと
そんな満足感がありました。

ほかの2種類のコーヒーは
どんな場所にどんな風景を見せてくれるのか楽しみです。


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