環境の変化

以前の日記で告白した双極性障害。

元の病院では自律神経失調症と診断されていたが、閉院したこともあって今の主治医にお世話になることになり、言われた診断結果。

自分でも双極性障害について調べていくうちに、自分の過去と照らし合わせてみるとほぼほぼ当てはまってて納得もした。

この治療を始めて色々と変わって来たことがある。

先ずは性格。

自分で言うのも何だけど、攻撃的な面が治まってきた。
というか、感情の起伏がなだらかになった感じ。
それは毎回の受診の際にも言われているけど、表情が穏やかになった。

主治医曰く
「それが本来の自分なんですよ」と…

ただ、失っていくのではないかという能力も…

文書能力

以前は取りつかれたように文章を書いていたが、その衝動が湧かない。
というか、中々書けなくなった。

以前は溢れ出す感情を文章に殴りつけていた様な文章の書き方だったが、それがいつの頃からか出来なくなった。

このまま無くなっていくのかな？

しかし、環境は少しずつ変わっていった。

主治医のところに通院始めて直ぐに書いて下さった自立医療支援の手続きで役所に行ったところ、窓口の方に教えられた障碍者年金のこと。

以前住んでいた町では絶対こんなことは教えてくれなかっただろう。

その窓口の方に「今日は年金相談窓口を開設してますから、お時間があれば一度相談に行って見て下さい」と言われ半信半疑で窓口に行って話を聞くと、「受給できる可能性はあるので、一度年金事務所に行って相談してみて下さい」と言われ、行ってみると親切に対応して下さって、確かに膨大な書類の提出は必要だったが、先日受給可能の通知が届いた。

残念ながら過去5年遡って、受給される一時金の権利は得られなかったが、この先少しでも生活の足しになるお金が得られることは精神衛生上助かる。

もう今まで見たいに我武者羅に働くことは少し止めて、これからは自分の時間を大切にして、のんびり生きていこうと思った。

これまで…

『誰一人助けてくれない』

って思っていたけど、離婚して4年目。少しずつ環境が変わり始めた。

この先、ちょっとは納得できる人生になればいいかな…