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テルアビブの治安について

一週間経ったので、街の様子などが少し分かってきました。つらつらと感じたことを書き並べます。

何よりまず強調したいところは、思ってた以上にものすごく平和な街とういことです。

誰もリュックを前に抱えてないし、夜10時でも女性一人で犬の散歩をしてるし、なんなら昨日は12時過ぎに中学生や高校生ぐらいの女の子が2,3人で歩いているのを何組か見かけました。

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ちょうど昨日ガザ地区との間で砲撃戦があったとしても、テルアビブはそんな日常です。

JETRO事務所に聞いた話ですが、この街の犯罪の発生率はパリやロンドンよりも低いそうです。

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街並みは地中海沿岸ヨーロッパ風です。想像していた以上に先進国です。中心部には高層ビルも、林立まではいきませんがちょこちょこ建っています。
中心部から少し離れると低い建物ばかりになってきます。

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人に対する印象としては積極的に優しさがあります。街中、お店、オフィスなどでキョロキョロしてると「どうした?」と声をかけてくれます。
また仕事に関しては、こちらのやりたいことを話すとまずは見返りなど求めずに知人やツテの紹介など積極的に協力してくれます。

何人か話を聞いた日本人は、仕事に責任感がないし、行き当たりばったりだから信頼できないと言うので、この辺は今後実感するシーンが出てくるのでしょうか。

英語力は本当に高いです。
ビジネスをしている人は基本的に不自由なく話せそうです。
お店はほとんどの人が英語でも対応してくれます。
スーパーのレジ打ちレベルだと怪しい程度です。
公用語ではないですし、街で英会話スクールも見かけたので、みんな努力しているのでしょう。

表記は想像以上にヘブライ語です。
看板や表示は基本的にヘブライ語で、英語表記の量は日本と同じぐらいなようなイメージです。飲食店でも英語メニューがないお店は結構あるので困っちゃいます。

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信号のない横断歩道を渡るときに、車がすごく歩行者を優先してくれます。運転は雑な割に交通ルールはしっかり従ってる感じです。

一方、自転車や歩行者は信号無視が当たり前です。特に自転車は車道を走ったり歩道を走ったり信号無視したり縦横無尽に動き回ってます。
あとしょうもないことですが、歩行者は、すごく歩道の真ん中を歩きます。しかも直前まで避けない。これ日本人的には地味に困ります。歩いてる人の進路が全然予測できない。。。

男女問わず外でタバコを吸う人、歩きタバコをする人が結構多いです。

ホームレスや物乞いはチラホラ見かけます。

犬や猫の雰囲気は日本に近いです。
犬は首輪にロープで散歩が基本で、人懐っこいです。猫は放し飼いが基本で、寄ってきてくれる猫は少数派です。
野良犬野良猫もそれなりにいるようです。
犬か何かの糞が道にちょいちょい落ちてます。

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金曜日の夕方から土曜日の夜までは空いているお店が減り、バスが走らなくなるので少し騒がしさが減ります。
でも聞いてたほど街が止まる訳ではなく、ちゃんと空いてる店はあるし、金曜の夜はみんな遅くまで出歩きます。

やけにルーフトップが好きですが、日本人は蚊に刺されやすいので、付き合うには虫よけが必須です。

イスラエル的には日曜が仕事始めなので、明日からまた頑張ります。
入居開始したWeWorkに人が沢山いるので楽しみです。

※※この記事は2018年10月20日にFacebookに書かれたものを転記しています。

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