地下アイドルを選ぶただ一つの明確な理由@地下アイドル Advent Calendar 2019

はじめましてこんにちは。あれと申します。しがないアイドルオタクです。

この記事は地下アイドル Advent Calendar 2019の12月12日の記事となっています。このためにnoteのアカウント作りました。
後記:嘘です12月11日のはずでした。オタクは時間をまもれない。13日にしました。
この記事のテーマですが、「キミはなんで地下アイドルに通っているの?」という問いへの回答です。そして次のテーマが「子どもを持ち、育てながら地下アイドルオタクとして生きていく」となります。
ぼくにはパートナーがいて、2人の子どもを育てる父親でもあります。第一子が誕生したのは2018年で、そこそこガッツリ地下アイドルオタクをやっていました。いや、今もやってるつもりです。
おそらく地下アイドルオタクではあまり数がいないであろう子持ちとして実態やノウハウを書いてみようと思ったのがきっかけです。この記事はその前提的な位置です。
前置きが長くなりましたが、そういうわけでしばしお付き合いください。

地下アイドルに通う理由

さて、みなさんが「地下」アイドル現場に通っている理由はなんですか?
「たまたま好きになった子が地下アイドルだった」ガチ恋っぽい。
「距離が近くてたくさん話せるから」そのうちコンカフェのオタクになりそう。
「ワンチャン繋がれると思ってるから」クソ野郎ですね。
まぁ色々あると思います。でも上に挙げた3つどれも恋人に求めるそれと同じじゃないですか?私のどこが好きなの?って聞いてくる女はクソうざいですがアイドルだとかわいいですね。オタクに聞かれるのはウザい通り越して地獄です。

結局恋愛感情なのか?

前の段で書かなかったことがあります。
「今はまだまだだけどダイヤの原石だから応援したい」オタクやめてアイドル運営になった方がいいです。
これ言ってるやつの99割は青田買いして売れたらドヤ顔したいだけです。才能見抜く力なんてあるわけがない。ぼくがそう。
「自分の推しが一番いいアイドルだと思うから」完全に勘違いです。
というのも、パフォーマンスでも、バラエティ力でも、なんでもいいですが、優劣付けられるような要素は総合的に見れば地上アイドルにより「優れた」子がいると思っているからです。
アイドルは星の数ほどいるので自分の知ってるアイドルではという限定なら一番かもしれませんし、実際ぼくもそれは当然思ってます。だから推しなのです。
ただこれらの要素を否定してそれだけでこの話題終わってしまうと、みんな地下でガチ恋するか、完全に運なだけの原石ガチャするか、より「優れた」アイドルを求めて地上に行くかしかなくなって地下アイドル現場は終わりです。

いやそれでは困る

困るわけですよ。だってぼくは地下アイドルが好きです。推しが好き、以外に地下アイドルに通う理由が必ずあるはずなんです。
特に子どもができて前ほどは現場に通えなくなって(もともと月にチェキ何十枚も撮るオタクではなかったけれど)、それでも新たに地下で推しを見つけて通おうとする、なぜか。ぼくの回答はこうです。
「ライブに行く敷居がめちゃくちゃ低いから」

気軽に通える地下アイドル

地下アイドルのライブに行く敷居が低いわけねーだろ、それはそう。実際全く地下アイドルに行ったことがなかった人が初めて行くとなるとまーーーーーーー敷居高いと思います。なにせ言葉からしてアンダーグラウンド、そこは金と暴力とSEXが支配する世界です。嘘です。
でもね、行きやすいんですよ、地下アイドル。
まず数が多いです。東京なら地下アイドルと呼べるアイドルは本当に星の数ほどいます。そしてそのほとんどは毎週末ライブをやっています。地下アイドルが別名ライブアイドルとも言われる所以ですね。さらにそのチケットにはSOLD OUTという概念がほぼありません。週末暇だなーって思い立ったら飛び込みでライブ見れます。
さらに地下アイドルという言葉のイメージとは裏腹に案外ショップとかでリリースイベントをやっています。もちろん地下アイドルの一部、体感的にはリリイベできるアイドルは5%〜10%ぐらいだとは思いますが、それでもタワレコ覗けば毎週誰かしらリリイベやってる、ぐらいにはリリイベやっています。
ほらね?地下アイドル行きやすいでしょう?

地下アイドル最大のメリット

これは定量的なという意味では唯一の地下アイドルのメリットだと思っています。
特に子どもができてからは痛感しました。いざ自分の予定が自分で自由にできないとなった時に毎週ライブをやっていて思い立ったら見に行ける、このメリットがどれだけ大きいか。地上だと基本ライブの予定は何ヶ月も先、回数もそんなに多くない、場合によってはチケットはSOLD OUTなのでこうはいきません。それでもやる人はやるんだと思いますけど。
でもぼくは無理だなーって思いますし、こんな地下アイドルだからこそおかげさまで今でもまだオタクの端くれとして音楽を楽しめています。

と、いうことで今回はこの辺にしようと思います。
次回の記事は具体的に子ども育てながらの地下アイドルオタクライフについて書いていこうと思います。
世の中的には結婚して子どもできたらアイドルオタクは卒業!って人も多いと思いますが、いいか、オタクは一生やめられません。



余談ですがこのライブ参加の敷居をわざわざ上げて地下アイドルのメリット消しとばす運営は滅んだ方がいいです。具体的にはタイテ出さない対バンとか。

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