見出し画像

占星学の探求に情熱を燃やす

こんばんは、アレクサンドリアです。

今日は、占星学のある研究会に参加させて頂きました。
この研究会は、私が今月から学んでいる講座とはまた別の先生が主催されるもので、本格的な占星学の研究になります。

本格的というのは、どういう言葉が適切かと考えると・・・一言でいえば、緻密という感じでしょうか。

いわゆる雑誌などの星占いは、太陽星座をもとに書かれていて、最近では「月星座特集」などタイトルにある場合もありますが、だいたいは太陽星座かと思います。

そういうエンタメ系星占いは、イメージがシンプルで伝わりやすく、より多くの人に情報を受け取ってもらいやすいから、それはそれで良いことだと思います。
(この記事を書いた後で、雑誌の〝今年のラッキー星座〟などの特集は、トランジット木星の位置で書かれていたり、最近では各天体についてもかなり詳細に書かれているのかも・・・という風に思いましたので、私が古い時代の雑誌の記憶を書いているだけかも知れず、もしそうであれば申し訳ありません。)

ただ、占星学を学ぶ前は、私もよく知らなかったのですが、太陽星座というのは、厳密に言えば、私達が今回の人生で目指す生き方であり、在りたいアイデンティティでもあります。
太陽のあるサインとハウスが、目指す生き方の分野と性質を表しています。

なので、太陽は最初から持っているものではないし、目指すというのは人まねをせずに自分で創造するものだから、周囲に迎合した生き方をして、誰かの期待に応えるような生き方を目指すというのは、自分の太陽を生きているとは言い難いのではないかと思います。

ですから、誰もがいつでも太陽星座を生きているわけではないという理解があると良いと思います。

話を戻すと、占星学は、出生図などチャート内の太陽をはじめとする10天体(小惑星などを含むともっと多いですが)のコンビネーションをみるもので、天体のエネルギーの強弱は、公転周期の長さなど天体自体の性質にもよるし、チャート上で位置する場所にもよるし、天体間のアスペクトにもよるし、本当に様々な要素から読み取ります。

それでも、天体のエネルギーがあまり発揮できていないなどの場合もあり、そこにも理由があるので、お話をお聴きして読み取る必要があります。
また、サインの支配星の観点からも見ていきます。

出生図をしっかりと読み取ったのち、プログレスやソーラーアーク、トランジットなどの配置から、時期予測ができますが、ここでも出生図に基づいた分析を元に、詳細にやっていきます。

このような作業を通して、出生図の持ち主の星からのメッセージ(象意)を読み取るわけですが、こうした緻密な作業に情熱をもって取り組めるのは、やはりチャートから読み取れることに、驚きと、新たな発見と、さらなる探究心が掻き立てられるからでしょう。

今日、気づきがあった部分を、明日の占星術講座の内容にしようとの閃きがありました。
参加して下さる皆さんに、またひとつ、新たな自分を発見し、自分の可能性が広がったと喜んで頂けるようにイメージしながら、今から資料をつくります。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

#note        #占星学  #占星術   #西洋占星学   #西洋占星術
#太陽星座   #占星学講座   #エッセイ

よろしければサポートして頂けると嬉しいです。 いただいたサポートは、占星術の学びに使わせて頂きます。