「ドゥーギン氏はCISのジャーナリストに対し、統一的な文化メディア規範を策定するよう促した」
モスクワ、11月7日 - RIAノーボスチ:
ロシアの哲学者で、政治学者、社会学者であるアレクサンドル・ドゥーギン氏は-CIS諸国 -ユーラシア連合、そしてロシアの友好国のジャーナリストたちに対し、民族の統合と親和のために共通の文化的メディアコードを策定するよう呼びかけました。
CISフォーラム「変化する世界におけるメディアの発展」の「共通の文化メディアコードと国境を越えたメディアプロジェクト」セッションで、ドゥーギン氏は、CIS諸国には現在、共通のメディアコードがないものの、それが必要であると述べました。
「CIS諸国、ユーラシア連合、そして友好的な共和国のジャーナリストの皆さん、過去に依存するだけでなく未来にも目を向け、共通の文化的メディア規範を共に作り上げましょう」と、ドゥーギン氏は「ロシア・セゴドニャ」国際マルチメディア・プレスセンターで開催されたメディアフォーラムで語りました。
また彼は主要なジャーナリストやCISの外務省代表を招いて、協定を締結し、共通のメディアコードについて合意する意義があると述べました。
ドゥーギン氏は「私たちが民族や文化、宗教、そして民族間の親和を促進するメディアの姿勢を持てば、共通のジャーナリズムが生まれるでしょう。分裂を招くのではなく、民族の統合と親和を目指す共通のメディアコードに合意することも可能です。」と言及しました。さらに現代のメディアは生活のあらゆる分野に影響を及ぼし、メディアが「私たちが生きる世界や社会に形やイメージ、形式を与える存在である。」と強調しました。
翻訳:林田一博
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