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【犬猫の健康相談@原因療法#8】猫の歯周病対策について考える

犬の歯周炎と猫の歯周炎。どちらも悩ましい問題のひとつです。

犬の場合は、歯石がたまってしまい、そこから歯周病になってしまいます。猫ちゃんは、歯磨きは難しいことが多いのですが、高齢になってきて、歯茎が痛くてごはんが食べられない→体力が衰えて寿命が縮む、ということが通常です。合わせて腎臓も悪くなってくることもあります。

対策としては、

1. 歯を磨く。
2. 歯石をとる(動物病院)
3. サプリなどをとる
4. CBDを使う
5. 口腔クリームを使うなど

1. 歯をみがく、というのは動物によっては難しいかもしれませんね。でも、できるようになることも多いので、ぜひやってみてください。

2. 歯石がたまったら、動物病院でとってもらいましょう。裏側までは、麻酔なしでは難しいので、民間の療法は根本解決にならないので、注意が必要です。

3.サプリ、乳酸菌、消毒作用のあるものを使ってケアする方法。1.で歯を磨く、にプラスして、効果があると思います。

4. CBD(カンナビジオール)は歯周病に効果があるし、口内炎は一発で治る体験談を多数いただいております。ぜひ試してみては。

5. 口腔クリームなど、具体的な細胞再生作用があるものを使う方法。うちでは幹細胞培養上澄液を含むクリームを使って治験をしています。ご興味ある方は調べてみてください。

基本的に、歯周病というのは歯垢がたまることから始まります。ですから、歯と歯茎の間のよごれをとるというのが基本になります。他の方法は、補助する方法です。根本原因は歯垢がたまる、菌がたまり、血中に入ったり炎症が起きたるすることですから、一番よいのはその原因を除去すること・・・まずはがんばってとってみましょう。

ペット長生き大学:歯科医師の斎藤先生の記事もご紹介していますので、参考にしてください。

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