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2024/04/15 地盤調査と初回設計打合せ

9:00 地盤調査

現地に8:00頃到着。
この日は地盤調査立会い後、展示場へ移動し、設計士を交えた初回設計打ち合わせ予定。
早めに着いたのは、参考資料として周辺住宅の外観を見学するため。

初回図面提案

1週間程前に送付された外観パース

4/7に初回設計の提案図面をご提供頂き、翌日にパースや平面、立面図を確認した。

結果、今までLINEや会話、図面に直接書き込んで擦り合わせてきたつもりのイメージとかけ離れたものが提示された。
それに対してのコメントがこれ。

俺氏、渾身のコメント

もう率直にガッカリした。
外観のファーストインプレッションが格好悪い。

内装も効率的な動線を阻害するようなデッドスペースがあったり、当初計画より坪数が増えた割に効果を感じない。

また今回の主役であるバイクガレージは奥行き2マスしかなく、正面から直入れしようものなら後輪がはみ出て、シャッターが降りない。バイクの寸法は伝えていたのに。

バイクを降りて、手で押し引きすることを取り回しと呼んだりするのだけど、240kgのほぼ鉄の塊を狭い場所で切り返しする苦労は並ではない。

ただ、こういったバイクならではの苦労は伝えておらず、寸法を伝えておけば考慮してくれるだろうと考えていたのが甘かった。
どうもガレージ内で切り返しする前提に受け取れる。中で旋回しないとはみ出るから。

営業担当者からは早速、電話可能かと返信があり、私は文面で改善案を要求するものの、文章ではニュアンスが伝わらないの一点張り。
この日はお互いの都合が合わず、翌日会話することに。

4/10 営業担当者と電話

結局のところ私が折れた。
提示内容はこうだった。

気に入る外観が見つからないなら、一緒に住宅街を見て回るから気に入る傾向を探そうとか、内装は入居宅訪問何件でもついて行くから納得行くまで考えよう、私も設計を楽しみにしていますと。

しかし提示されたアイデアからどう良くなるのか理解出来ない。
さらに上司の自宅写真を出してこられ、中々渋い外観写真であるものの、自分の計画がこうなるとは限らない。というか真似したく無い。

営業担当者も図面をチェックした上で私に提示したであろうに、この内容で私が受け入れると想定していたのだろうか。

すっかり感情的になってしまって、とても建設的な思考でいられなかった。

納得はしていないものの、建設的に進めたい思いはあるので提示された図面の要望をまとめてみる。反映された修正案で設計継続かを考える。

もし解約するにしても仮契約金は全額戻らないけれど、何千万の借金を背負って一生後悔したままの家に住むくらいなら安いもの。

といったことがあり、一旦、提示された改善案を受け入れることにした。流石に無闇に住宅街散策に付き合ってもらうのはかなり気がひけるので、地盤調査前に付近一帯の分譲地に建てられた家を見て回るのを実践してみたというわけ。残念ながらこの日はあまり収穫はなかった。

改めて地盤調査

9:00前に調査現場に戻り、到着していた営業担当者と地盤調査員の方に挨拶する。

朝早かったからか何となく不機嫌に見え、ひとまず朝早くからありがとうございますと声掛けする。何かいつもご機嫌伺ってるな私。

今日は初回設計打ち合わせだというのに私の指摘が尾を引いて、あまり良い気はしなかったろう。私もあまり気が進まなかった。

それはさておき、地盤調査自体は私の希望だ。単純にどうやって検査するのか興味があった。

検査としてはシンプルで機械の自重を利用して地面を掘削するようなドリルを取り付けて地面を掘る。

先っちょ痛そう、摩耗はしていない
軽油パワー💪で掘る
機械の自重で掘り進める。確かドリル上が100kgとか言ってた。

指標としては何回転で何メートル掘れてしまうかを確かめる。
地盤が緩いと数回転で何メートルも掘れてしまうし、硬いと全然掘れない頑丈な地盤となる。

一概にこれだけが検査ではなく、周辺環境の調査(川とか水場があるとか)土地の状況に応じた総合的な評価で判断となる。

このスクリューウェイト貫入試験は土地内で数箇所実施される。調査の結果、地盤が緩くて改良工事が必要と判断されたら、例えばソイルセメントを柱状に流し込んだりするものは100万円くらいかかるとか。

ひとまず1箇所見届け、設計士との打ち合わせのため営業担当者と展示場へ向かう。

初回設計打合せ@展示場

設計士とはリモートで打ち合わせになる。初回という事で私と営業担当者は展示場から参加することになる。支給されたタブレットのzoomを利用する。

タブレットは初回打ち合わせより前に借り受けられるので私は先にあれこれ触っていた。

ただ、当日失念してくる客が多いため、本当は当日渡す予定だったと伝えられていた。

データの更新作業が頻繁にあり、それだけで30分ほど要した客もいるらしい。私もこういう類いは忘れそう。

こういった事情からzoomや更新トラブルに対応するため、わざわざ初回打ち合わせを展示場で実施するのを勧めているのだろう。

ただ、タブレットで外観や内装のシミュレーションが出来たり、住宅オプションの選定が出来るので、早めに借りた方が良い。

打ち合わせ開始

早速、zoomに接続し、設計士と顔合わせ。顔は映っていない。顔合わせとは。

営業担当者からは、ややテンションの低い感じだけど気にしないでと伝えられていた。しかし暗い印象はなく、時折、吃音が混じり、萎縮されているのを感じる。何か思ってたのと違う。
私の指摘が営業担当者を通じてどのように伝わったのだろうか。

まずは重要事項説明を受ける。眠い。土地の契約時にも受けたけど建築も眠い。
後は設計や工事に関わる受託契約を取り交わす。これ自体はいわゆる電子契約サービスで署名して締結する。

設計打ち合わせと聞いていたものの、説明ばかりでホント眠い。

ようやく設計について話し始め、タブレットに登録した自宅や参考にしたい住宅写真について質問があった。
ここでバイクガレージの要望をしっかり伝えた。

すると、手書きの図面に手を加えてくれて、外観は全然印象が変わった。
内装もリビング階段と吹き抜けが配置され、随分広く見える。次の修正案を見て、間取りや外観に納得していけそうなら契約を継続することにした。

打ち合わせ後

設計士との打ち合わせは2h程で終わり、その後営業担当者とオプションの相談や質疑応答を取り交わした。2, 300万円くらい予算オーバーしそうなのだけど、何とかするしかない。

展示場を後にし、気分転換に銭湯へ寄って久々サウナに入る。整い椅子が増えていた。

次回は入居宅訪問その2

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