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ゲームクリエイターズキャンプatアレン・中間報告①乗り越えろ!モチベ急降下!!

前回:企画としてまとめる編

某集A社でもなんたらキャンプなどというのが始まっているらしいですが、
私はさすらいのソロキャンパーなのでそんなものには屈しません。
今日も孤独にキャンプ報告!

前回はこういうゲームを作るぞ!という部分を具体的にまとめました。
今回は実際に作っているゲームの中間経過をみてみましょう。

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基本的な画面はこのようになりました。
少し言葉を変えているところもあるものの、ほぼ前回のメモに書いたような感じになりましたね。

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キャラセレクトはこんな感じです。省エネのために顔グラにしようかと思っていましたが、やっぱり立ち絵の方が見やすいかなと思い立ち絵が矢印キーで入れ替わる感じにしました。

画面の絵作りをやり、出てくる8匹の魔物の立ち絵も描き……事件はその時に起こった。


やってきてしまったのだ…… "魔の3割越え" が……!


魔の3割越えとは?
主要な立ち絵を描き終わり、序盤を作り終えた瞬間にやってくる「急激なモチベ低下」のことである。
大体3割くらいの完成度で起きることが多いことから魔の3割越えと呼ばれ、エターナルの海に身投げする理由の9割がこれだと言われている。
(自分で勝手に言っている説です。別の人が違う言葉で言ってるかも)

ここまでやって約一か月放置しました。
やっと昨日少し進ませました。
エターならないように間があいたとしても前進させていく所存です。
し、7月までに完成すればいいし……。

こういう時にモチベだけに頼るのはあまり良いとはいえません。
あーやれてないーやれてないーモチベドコーーもう作れないわこれ……やめよ……。を何億回やったことか!!!(今も時々ある

ここをどう切り抜けていくか。
「やる気がでる方法」なんてものはありません。(え!?
しかし「やる気がなくてもなんとなくやれる」ような土台があるかないかはとても大きいです。

今回手が止まったのは略奪コマンドの中身を仮で作ってみてから。
同じキャラは2ターン使えないようにするという部分の前回使用キャラ判定を入れ忘れて前回使用キャラの判定をとりあえず作ってみてあとは全員分に反映させるだけ……というところでめんどくさくなって放置しました。
私はなんかこういう数字やシステム周りの作業的にやらなきゃいけない工程になったところとかで手が止まりがちなんですよね。
経験上、こういう苦手な工程だから手が止まっているという時は5分でもツールを開いてやってみるというのが効きます。
逆に、シナリオやCGなど比較的楽にやれるものが詰まっているときは無理に進めるとまとまりがなくイマイチな出来になりがちなので作るもの方向性などを変えたり詰まった展開をばっさり切ったりします。
どういう部分で止まるかどうかは人によって違うので、すごく進むときがあるのに全然進まないときもあるのはなんで??と思う時は自分のやりやすい、やりにくい作業を明確化させるところからが大事になってくると思います。

んで放置の末渋々再開しましたがなんで嫌な作業なのに続きがやれるかっていうと「次にやることがわかっているから」。
このゲームで言えば使用キャラ判定を入れ終わったら次は別のコマンドの中身を作り、セリフを入れて……というようなことです。
ゲームの全工程がゆるくでも決めてあるとあーめんどいな……でも必要な部分の中でこれならできるかも……と思って作業ができるという。
あと最低限の骨格がここでここは無理そうだったらなくしてもいいとか、ここは途中で変えても大丈夫なところとか、ここは完成したあとに余裕があれば付け足すことにするというように考えられるとより作りやすくなるかもしれません。


こうして一か月ほど大して進まなかったこのゲームは一体どうなってしまうのかーーー!?
この記事でこんなに偉そうに言ったんだからエターならないんだろうなァーーー!!!?

次は6月頃に二回目の中間報告の予定です。


次回もその目で見届けよ!!!

次回:中間報告②

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