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閉鎖病棟に入院した話

 こういうレポよくあるのでわざわざ自分が書く意味もないですが日記として
最初ですますで書いてるけどだんだんなあなあになります

 去年の夏、精神科の閉鎖病棟に入院してました。
なんで入院したかっていうと特に面白い理由はないので割愛します

 そもそも閉鎖病棟ってなんだよという感じですが入院してる病棟(フロア)から自由に外に出られないようになってるのが閉鎖です
例えば病院内の売店すら勝手に行けません
病状(医師の判断)により看護師に確認してもらえば1人で出てOK、付き添ってもらえばOK、外出禁止などあります
いわゆる独房っぽいところは保護室と言います

細かいところは病院や病棟、病状により違うと思いますので一概には言えませんのでそこんとこよろしく

病棟から外に出て帰ってくるとカバンの中身と体とポケットに何か隠してないか検査されます
ここ若干の刑務所感あるね ムショには入ったことないけど

普通の入院と違うところは普通の入院だとご飯はベッドまで運んでくれますが精神科だとナースステーションの前のところでみんなで食べます
食べ終わったら看護師の前で薬を飲む
薬を飲まないとか溜め込んだりとかをしないために基本的に看護師が管理してる
安定してる人、同じ薬をずっと飲んでる人などは自分で薬持って管理してたりしますが飲んだかどうかは確認してもらってた気がする
私は錠剤飲むのが苦手でいつも薬飲むときは何か食べながらごまかして飲んでるのでこの飲み方ができないのがきつかった

持ち物について。
カミソリ、髭剃りなど刃物は電動でもナーステ預かり。爪切りもそう
洗濯洗剤は液体だとナーステ預かりだけど粉なら自分で持てる 液体の方が飲みやすいからだろうか
持ち物には名前書いて下さいとアナウンスされるけど病院がやってくれる洗濯に出す場合はパンツにも名前書かないといけないけど自分でやれる場合は書かなくてもOK(病棟に洗濯機と乾燥機がある、これは普通の病院も大体そう) 重めの人が多い病棟に行くと1人は盗み癖のあるやつがいてなんでもすぐ盗まれるらしいので(入院常連のおっさんから聞いた)そういう時は名前あるといいのかも

スマホ、ゲーム機はこの扱いが1番病院差出ると思う 今回入院したところは写真不可なだけで使用わりと自由だった 10代は時間制限あり
別の病院ではナーステから見えるところでないと使っちゃダメだった スマホなどの使用の可、不可はもちろん病状にもよります

あと普通の病院と違うところは窓が小さくて開けられない(飛び降り防止)
症状が軽い人が入る病棟の方が高い階になってる
取手やドアノブみたいな何かひっかけられそうなところが全くない、手すりですらなんかなめらかな感じだった
数時間に一度看護師が見回りに来る

日中は何もすることがない、たまに昼に作業療法かなんかで体操やったりカラオケやったり何か作ったりしていたがとにかく人と関わりたくなかったので全く参加してなかった
スマホでずっと日野日出志の漫画を読んでいた

まあそんな感じです 何も締めとかないです
色々ありましたが今はまた働いたりするくらいにはなっています

ゆかいな仲間たち編は書くかもしれないし書かないかもしれない

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