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約2年放置してエターなりかけていたゲームが完成した

ゲーム紹介

ゲーム紹介2

「守って!勇者さま」 第12回ウディコンに参加しました。

このゲームは記事のタイトルの通り、作り始めてから2年ほど放置したのちに、「そうだ、ウディコンに出よう」と思い本腰を入れてやっと完成したRPGです。

放置期間入れると3年ほど、入れなきゃ実質1年くらいかなと思うんですが
プレイ時間がね、2~3時間なのよ。RPGとしては短編のレベルじゃないかという。

1年かけてそのプレイ時間かああああああああああああああああああ

いや~、ゲームつくるのって大変ですね。(何年やってんだ

3分ゲーがデフォの自分からすると驚異的なプレイ時間なんですけど、
10時間以上遊べるゲーム作ってる人化け物かよっていう。
いやまあプレイ時間はジャンルやシステムにもよるところは大きいですが……

前述の通り私は3~10分程度で終わるゲームばっかり作ってるんですよ。
一応プレイ時間数時間のものやRPGも過去に完成させて公開してたことはあるんですが、
それらを作ったのはほとんどもう10年ほど前。
私は「短くてもヘボくてもいいから完成させることが大作への近道」教の信者なんですけどここ最近の短編ばかり作っている自分を見て、


あ、アレ……私ってもしかして、

もう長編は作れない身体になってしまったのか……!?


という危機感というか、絶望感みたいなのがあったんですよ。
もう何年もゲームを作ってきて、短編だったらもうバッと作っちゃうんですが長くなるとそうはいかない。
今度こそは……と作りかけては放置。 放置アンド放置。
おいそこのお前、そんな目で見るんじゃねえ! 最初から途中でやめようと思って作ってるゲームなんてひとつもねえんだよ!!
私のゲームを完成させているパワーとは、ぶっちゃけ"勢い"。 それが全て。
"勢い"が切れたあと、どうする?という問題をずっと抱えていたわけです。

このゲームもしばらくは仮タイトルが「完成しないRPG」でした。
内容が未完成をテーマにしてるとかじゃなくてどうせ今回も無理やろ的な。


そこでそんな私が久しぶりに数分じゃないゲームを完成まで持っていけたターニングポイントを3つだけ紹介したいと思います。
まあ私向けの話なのでお前もこうしろという話ではないです。


①ウディコンに参加すると決めた

 最大のモチベドーピング、それは"締め切り"である。
同人誌やってる人とかもとりあえずイベントに応募してそれに合わせて作ったりするしね。
締め切りがあると計画もたてやすくなります。
私は夏休みの宿題は20日すぎくらいに焦ってやって最終日はわりと余裕だったタイプなのでまあ今回もそんな感じになった気がする。


②UI素材を買った

 このゲームの戦闘は自作したいと思っていました。
どういう風にしたいかというぼんやりとしたイメージはありましたが、そこで手が止まっていた。
自分で戦闘画面作ろうとするとね、もうね、ウインドウとかアイコンとかが、ヘボくてダサくなるんですよ。
のっぺりするというか、あーダメだなこれ、クソそう、無理かもという感じになっていってしまう。
そこでいい感じのUI素材を見つけて買ってみたら、めっちゃ手が進みました。
ウインドウとかがシュッとしてると「ああ、なんかクオリティが高くなった気がする!」と思いこんでやる気が1UPしました。
それで結局メニューも自作しました。


③スゴイゲームの情報を見ない

 これは時々言ってる最悪情報なんですが、すごそうなゲームの進捗報告とか見るとね、
「こんなスゴイゲーム作ってる人いるんだから、私みたいなうんこの化身がゲーム作る意味皆無すぎないか???」
という思想に染まってモチベが終了してしまうので、見ないことにしました。
スゴイゲームなら全部だめかっていうとそうではなくて、見て純粋に「面白そう!やりたい!」と思ったり「こういうゲーム私も作りたい!」と思ってモチベUPする場合もあるので全てのスゴイゲームを遮断する必要はないです。
あと私は暗い話が全然作れないマンなのでダークな雰囲気がウケてるゲームとか見ると「ウウッこういうシナリオが書けないとダメなのかな……」と気持ちだけがダークサイドに行ったりとかもあります。

喝だ喝!!! 自分の持ち味を生かせ!! 人は人、自分は自分!! お前のやりたいことはそっちじゃないだろ!!!
自分のためにゲームを作れ!! よそ見すんな!!!! うおおおおおおお


……そういうことです。(そうなの?

でも結局のところ、ゲーム完成させてもなんで完成したのかって常に謎ですよ。
これはひとつの奇跡……ミラコーの話なのである。


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