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諦める人と諦めない人の違い

今でも鮮明に覚えている出来事があります。
今から約三年前の大学時代のサッカーの試合での出来事です。
一点差で試合終了ギリギリまで負けていました。
出場している私は正直負けるだろうなと思いながらプレーしていました。
しかし、結果は終了間際のワンプレーで逆転勝利したのです。

私以外の出場メンバー、ベンチメンバー、指導者の中に勝利を諦めた人はいたのでしょうか、それとも私だけだったのでしょうか。
一点追いついた瞬間に諦めることをやめ、勝利に全力を出せました。
ではなぜ「最初から絶対に勝てると信じる」ことができなかったのでしょか?

信じて勝てなかった時に悔しくなるのが嫌なのか、違います。
きっとその悔しさよりも諦めた後悔の方が嫌なはずです。
それを分かっていても一瞬でも諦めた自分が恥ずかしく思う時もあります。

何か一つの事に対して本気で取り組むことって簡単ではありません。
よく簡単に「本気」という言葉を発しますが、本気を体現できている人にほとんど出会ったことはありません。
どこかで自然とセーブしている人が多いと思います。

人それぞれ諦めと勝利の許容範囲が異なるのは確かですが、諦めずにチャンスをモノにすれば勝てることも学びました。

諦めない人は、今までの人生で挑戦した回数が圧倒的に私よりも多いのだと思います。
挑戦の回数が多ければ成功も失敗も両方経験します。
そして成功するまで続ける覚悟が鍛えらえます。

私は結構すぐに諦める性格でした。
歳を重ねるごとに負けず嫌いになってきましたw
不思議です。小学生の時よりも今の方が負けることが嫌いです。



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