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老後の2,000万円問題

老後2,000万円問題が急にニュースに取り上げられるようになり、騒がれ出したのが確か4年前ぐらいからでしたっけ?

騒がれている中で自分としては準備しなきゃまずいと思いつつも、まだ安定した職についてないため、自己資金が貯蓄されていない段階で投資等は危険だと思い何もしてない状況ではあります。

さて、マダガスカルに住み始めてもう直ぐ2年になりますが、マダガスカル人の老後問題は何かあるのでしょうか?

日本と比べると平均寿命が約20歳以上短いと思います。
そして日本人と比べると安定した職に就くことも、安定した給与を得ることも難しいでしょう。

きっと、日本人の安定とマダガスカル人の考える安定は似ているところもあれば全く違う捉え方をしているのではないかと予想しています。

数日前に読んだ本に面白いことが書かれていました。
マダガスカルではないものの、同じアフリカ圏の何処かの国の商人たちの考えです。

「老後」は備えるものではなく、無事に到来することを祈るものである。

日本人でこう考える人はもうほとんどいないと思います。
寿命も伸びて、昔のように本来治る病気や、滅多に起きない事故で死ぬ人も減ってきました。

しかし、昔の日本のように、現在も世界中のほとんどの国では老後を迎えることなく死ぬ人がたくさんいるのが現実です。

老後2,000万円問題に直面しているだけで私は幸せなのかも知れませんね。
悩める幸福とでも言いましょうか。


とはいえ、私も幸せだけを噛み締めながら何もすることなく死ぬわけにもいきませんよね。
どの様に備えるのか考えることも大切ですが、何が来てもどうにかなる状態や、施工方法や、周囲の環境を作りながら、なんとかなる精神を持つことも大切なポジティブマインドだと思う感じでいます。

何か一つに方向に舵を切り突き進む姿勢を継続しながら、横軸でも色々考えて楽しく生きていければ最高かもしれませんね。

今日も一日頑張っていきましょう。

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