モチベーションが高まる仕事とは、どんな仕事でしょう?ブルームの道具性期待理論に基づいてテキストの例以外の具体例を用いて説明しなさい。(聖徳大学 産業・組織心理学Ⅰ 第1課題第3設題)

聖徳大学通信、産業・組織心理学Ⅰのレポートです。

出題に対する講師の評価、参考文献等は文末に記載しています。

評価:S

課題本文:1600文字

 人間は行動を起こす前に、その行動がもたらす結果がどの程度の確率で起こりうるのかを予測し、その結果が自分にとっていかに魅力的であるかを判断している。ヴルーム(Vroom,1964)は期待、誘意性、道具性、という3つの概念を用いて、仕事モチベーションを予測するモデルを構築した。この理論を道具性期待理論という。ヴルームの説明から、期待は「ある行為が特定の成果をもたらすであろうという見込み(主観的確率)」、誘意性は

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