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【全文無料】れんげきテンタクルデッキ解説

こんにちは!あるでばれん(@Aldebaren_pokec)です。
前回の記事を読んでくださった皆様ありがとうございました。
自分のこれまでの記事の中で一番「スキ!」をいただけてかなり嬉しかったです。この場を借りて感謝の気持ちを伝えたく思います。
まだの未読の方がいらっしゃいましたら、シティリーグの様子をまとめた記事ですので、これから参加される方は是非参考にしていただけたらと思います。当日の雰囲気はかなり掴めると思います。

 さて今回ですが、最近自分の中でジュラルドンVMAXとれんげきテンタクルのデッキが熱く、個人的に納得のいくレシピが出来たので共有させていただきたく思います。ジュラルドンVMAXはもう少し言語化できるようになってから記事を書こうと思っていますが、要望があればレシピは提供しますのでTwitterにてDMください。
 表題にもある通り今回はれんげきテンタクルを紹介したいと思います。細かい用語や技の説明など説明を省略している部分などありますが、不明点あればTwitterのDMで聞いてください。

今回ですが以下の内容で進めます。
①【れんげきテンタクルに求めること/必要なこと】
【デッキレシピ】
③【デッキコード】
④【なぜインテレオン型なのか】
⑤【採用カード解説】
⑥【基本的な動き】
⑦【このデッキの立ち位置】
⑧【いろんな環境デッキをぶつけてみて】
⑨【総括】

①【れんげきテンタクルに求めること/必要なこと】
 相手のバトル場に出てきたアタッカーを一撃で沈めることです。非エクでVMAXを一撃で倒す火力を期待できてしまうので火力のインフレがすごいです。れんげきテンタクルにサイドプランで勝てないというデッキが後を絶たないのも納得の火力です。
 一撃で相手のポケモンを倒すための要求値として、れんげきのカードが7~9枚必要になります。手札が少ない状況からこれを再現するためには、ドローサポートを使用しながら、オドリドリGXの「たむけのまい」を使用して引いたカードがほぼほぼれんげきのカードもしくはれんげきにアクセスすることが出来るカードである必要があります。
 種ポケモンも多く、種を探すボール系のカードも多く採用していますが、なんとなく序盤の展開にに不安があります。序盤理想盤面ですが、マーイーカが2体、テッポウオが1体、システムポケモンが1~2体が必要になります。ポケモンの素引きとボール系2~3枚が初手にないと再現することが出来ないので要求値が高いほうだと思います。そのため序盤を安定させる構築にする必要がある。上記の点を考慮して作成したデッキが下記になります。 

②【デッキレシピ】

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③【デッキコード】nL9L6g-IMKXYo-HnLnPg

④【なぜインテレオン型なのか】
 れんげきテンタクルには、大きく【インテレオン型】と【チラチーノ型】で分類できると思っています。双方にメリットデメリットはありますが、自分はチラチーノ型を触ったうえで、インテレオン型のほうが安定感と瞬間火力を出すことができると感じたので採用しました。正直どちらの型であっても強いと思いますが、インテレオンのほうが取れる選択肢が多かったり、2ターン目に火力を出すことへのハードルが低いと感じました。

⑤【採用カード解説】
 このれんげきテンタクルというデッキは、デッキの特性上、他の方が公開しているレシピとさほど大きな違いはありません。火力を出すためにれんげきのカードを多く採用するため、主要パーツは変わらない為です。ですが一部のカードに関しては他のレシピには必ず入っていないカードもありますので、採用理由などを解説します。

・マーイーカ(悪タイプ:HP60)
 多くの人が解説していますが、念のため解説しておきます。こちらはマーイーカ(れんげき)の枠を割いて採用した対黒馬用のカードです。黒馬Vが打つアストラルビットが、ダメカン5個を好きな相手ポケモン2体に乗せることができるのですが、それでマーイーカ(れんげき:HP50)が狩られてしまいます。このマーイーカがいないと永遠にカラマネロに進化することが出来ず、負けてしまいます。これは必須だと思いました。このポケモンがいないと、盤面にマーイーカを三体ならべる必要が出てきます。鬼きついです。
 念のため補足ですが、闘弱点と草弱点のマーイーカが存在します。どちらも逃げエネが1でHP60ですので草弱点を採用することをお勧めします。

・れんげきメッソン/ジメレオン(裏工作)/インテレオン(裏工作)
 序盤から終盤までデッキ安定感をもたらしてくれるカードです。後攻を取った時に技を使うことでかなりスムーズな展開をすることが出来ます。倒された後にも、レスキューキャリーで火力アップ要因になることが出来るので余すことなく良さを発揮することが出来ます。

・回収ネット
 このデッキにはポケモン入れ替えを採用していないため、バトル場に出ているポケモンが逃げにくいです。水の塔も採用していますが枚数を絞っているため、結局逃げたいときに逃げれない可能性があります。その時にバトル場のポケモンを手札に戻しながら、カラマネロを前に出し、その戻したポケモンがれんげきポケモンであれば足りない火力を補うことが出来るカードのため採用しました。ジメレオン/インテレオンの再利用も可能なためシナジーがあると思いました。オクタンを戻せば足りない打点を80アップすることができるので、最後の一押しにも活躍できると思いました。

・レスキューキャリー
 ホミカでトラッシュに送ったれんげきポケモンを回収し打点に変換できるカード。マーイーカを2体場に置き続けることの要求値を満たしやすいこおも評価できます。終盤ではこのカード1枚が火力80点アップになることが得きるので相性がよいと思い採用しました。

・隠密フード
 れんげきウーラオスデッキのクイックシューター対策です。自分のミュウがクイックシューターで取られてしまうと、そのままキョダイレンゲキでアタッカーやシステムポケモンを破壊されてしまうので、相手にツールスクラッパーを要求できるカードです。構築的に入っていない可能性もあるのでその場合は、相手にボス要求となります。仮に取られてもふつうのつりざおで再利用できるのでさらにターンを稼ぐことが出来ます。

⑥【基本的な動き】
 自分はカウンターのような動きでデッキを動かしています。相手が自分のポケモンを倒してきたときに、その返しに相手のポケモンを気絶させるようなイメージです。サポ権+オドリドリGXのたむけのまいで、合計9~10枚の手札を引くことが出来るので、必要なれんげきカードを集めます。
 とはいえ相手が自分のポケモンを倒さなかったとしても、倒せそうであれば相手のポケモンを積極的に倒したりダメージを与えても大丈夫です。その為フィオネの特性を使用して倒せそうなポケモンと入れ替えてもらいます。

⑦【このデッキの立ち位置】
 
個人的にはTier2にあたると思います。理由は苦手なデッキとして黒馬、次点でれんげきウーラオス,、三神デッキが該当するためです。PJCSやシティリーグで結果を残しているデッキの中で苦手から微不利が多いので強くはお勧めできません。しかしそれ以外のデッキにはかなり勝ちやすいデッキになっていると思います。特にVMAX主体のデッキはサイドを一気に取ることが出来るのでかなり勝率がいいと思います。そのため苦手なデッキをいかに克服するかがこのデッキを握るうえでの重要なポイントだと思います。

⑧【いろんな環境デッキをぶつけてみて】
・【対黒馬】 
 初手に悪マーイーカを展開できないとだいたい負け。相手が先行だと先2ホラハからのアストラルビット連打でゲームが終わります。こちらが2ターン目に悪マーイーカをカラマネロに進化させて、相手のバトル場にいる黒馬Vを倒すことが勝利条件になります。そこからアタッカーをいっきに倒されることがなく、カラマネロを用意し続けることが出来れば勝ちに近づけます。そこを越えてもマリィ+ナイトウォッチャーで事故らせにくるので、オクタンがかなり大事になってきます。かなり厳しい相手なのでビッグパラソルを入れて相手の要求値をあげたいくらいです。枠がきついです(泣)

・【対れんげきウーラオス】
 ミュウをクイックシューターで取られた後にキョダイレンゲキでカラマネロをすべて取られると負けルートになってしまいます。カラマネロが闘抵抗30を持っているので、なるべくバトル場とベンチの両方にカラマネロを準備して、あなぬけのヒモをケアしましよう。ヨガループから入られると結構負けます。れんげきウーラオス側はなるべく非エクのアタッカーを壁にしながらインテレオンの育成をしてくるので、フィオネの「ひきよせのうず」で少しでもメッソンを引っ張って倒しましょう。最終的にカラマネロを三体おけるとほぼ負けがないと思いますので、回収ネットを活用して狙いに行ってもいいかもしれません。相手が勝負のターンを準備している最中にボスの指令でチャーレムやベンチに1体しかいない場合のれんげきウーラオスVを取れると展開が楽になります。このマッチアップは、弱点をつけるので有利にも思われますが、個人的には五部だと思います。れんげきウーラオス側はベンチ枠がかなりきついので、ボスの指令をケアするのが難しいことが多いです。勝敗を分ける一枚になると思います。

・【対雷軸レックウザ】
 個人的には有利です。基本的には前にでてくるやつを倒し続けていれば勝てます。カラマネロを2体用意し続ければ負けないでしょう。相手の勝ち筋はゼラオラVでアタッカーを倒しきることや、マリィ+レックウザVMAXをおしつけてワンパンされないようにするくらいですが、だいたいワンパンできるのであまり負けないです。調子こいてベンチをマーイーカのままにしてたらボスからのゼラオラのクロスフィストでアタッカー全員倒されて負けたので皆さんも気を付けてください(戒め)。

【悪MM】
 ベンチ狙撃もないので有利だと思います。相手はこちらのオドリドリGXを「グリードクラッシュ」でサイドを3枚とるプランを狙ってくるので基本出さないプレイを心がけましょう。ゆっくり先2で「どんどんよぶ」を打ってもサイドは間に合うと思います。どうしても事故ってオドリドリを出したい場合もあると思いますが、相手のバトル場でタッグチームを倒せる以外は待ちましょう。基本はガラルファイヤーVとガラルファイヤーで殴ってきてサイドを取らせない動きをしてくると思います。後1デッドムーンで動きを止めてくるパターンの人もいるので、しんかのおこうなどは消費しておくことをお勧めします。
 あとは最後の最後にメガヤミバンギのギガフォールGXで火力ダウンを狙う輩もいました。その試合のデッキ残数は20枚くらいでしたので、打たれてたら次のターンに火力が出せずやばかったかもしれません。(相手のエネが足りず打つまでいくことが出来ませんでした) 

 その他にもいろいろぶつけてみたいデッキはあるのですが、後日リモートなどで試してみたいと思います。

⑨【総括】
 いかがだったでしょうか?今回は自分のデッキの範囲で、なぜそのカードが入っているのか?という解説を多めにしてみました。デッキレシピはほとんど既出のような内容ですが、実際にデッキを回してみないと見えてこないこともあるので、そこも伝えられたら幸いです。
 このデッキの魅力の1つとして安く組めるることです。ポケモン通信がいらないということが個人的に熱いです(笑)パーツ持ってる方はぜひ組んでみてください。
 最後になりますが、少しでも参考になる!また記事を読みたい!と思った方は「スキ!」をいただけると嬉しいです。
また次回の記事でお会いできるのを楽しみにしております。
 
 


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