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「遊べなくなった人たち」(2023年3月3日の日記)

・ねみたい…..ねみたすぎる….これは、もうダメなので、非常に短い日記を残して倒れることとします。



・ポーカーのコーチングというやつを上手い人に受けた。めちゃくちゃ参考になったな。蓄積された世界中のプレイヤーのハンドを収集してそれらの傾向を分析することで理論と人間の実践との間の乖離を見つけるということをやっている人で、人間が抱えやすいリークをいくつも教えてもらった。あと単純に自分がプレイしたハンドの動画を送って改善点を大量に指摘してもらった。おそらくポーカーを知らない人からすると詐欺に遭ってるように見えていることだろう。まあ実際詐欺に遭ってる可能性も0ではないんだけど。


・その後にポーカーをしに行ってきた。今日はイベントをやっており、優勝商品がPS5やらSwitchやら焼肉券やらで大層豪華になっていた。いつもお世話になっている店なのでこういう時は金を落とそうと思って参加したが、普通に1時間もしないうちに負けてしまった。プレイは悪くなかったけど、運が絡むのでこういうのは仕方ない。

・こういう遊戯としてのポーカーができる(賭博のない)カジノをアミューズメントカジノというんだけど、こういう場所特有の「負け組感」というのは存在する。トーナメントに参加するためには当然参加費を払う必要があり、それなりに高額なのでそう何回も参加できるものではない。とはいえ、店に来て1時間やそこらで帰るというのも….みたいな葛藤が頭の中で発生し、結果的に店の中でぐるぐる歩き回るだけの時間というものが存在することになる。経済的な上下関係が「遊んでいる者」と「遊べなくなってしまった者」という形で露呈するのはなかなかグロいシステムだと思っている。まあそもそも金がない人が来る店ではないといえばそれまでなんだけど。



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