正義感ほど危険なものはない
人は時に盲目的になる。
誰かを守るために誰かを傷つける。
その正義は本当に正しいのか?
その人は本当に悪人なのか?
己の正義感とその行いによって悦に浸ってる人の目は見れたものじゃない。狂気じみてる。
私には後悔していることがある。
学生時代、クラスでいじめのようなことが起きた。
私はいじめている人に対してボロクソに言った。とにかく追い詰めた。
結果いい方向には向かなかった。私は正義感によって盲目的になり人を傷つけてしまった。自分はただの偽善者だった。
それはいじめではなかったかも知れない。ただ喧嘩してそれが少しエスカレートしてしまっただけかも知れない。誰にだって間違いはあるし、弱い部分もある。私はそれに向き合うことができていなかった。
本当に自分はクズだったと、もっといい方法があったはずだと今でも思う。
良いことをしようと思っているときほど、その行いによって周りにどんな影響を及ぼすか深く考えるべきだ。
正義感は凶器にもなりうる。
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