恋慕〜金運のブレス〜

彼との馴れ初めは街コンでした。話しているうちに仲良くなり、デートの約束をしました。
デート当日、彼は、GUCCIのジャケットを着てバレンシアガのハットを被り鉛のような時計をしている肌がテッカテカの男性を連れてきました。
彼は、私を歌舞伎町のルノアールに連れて行ってくれました。そして、アムウェイという組織の素晴らしさと製品の品質について、同行した男性と小一時間話してくれました。私はアムウェイの素晴らしさに感動し、入会しようとしました。この日はここでバイバイしました。
翌日友人にこのことを話したら、それはマルチ商法で彼はテッカテカの男のカモで、二人ともヤバいから逃げろ、と言われました。私はピンとこなかったのですが、普段は冷静な友人が明らかに焦っていたので、とりあえず彼にことの顛末を話しました。すると彼から連絡が来なくなりました。私、悪いことしちゃったのかな?既読すらつかないし…と不安になり、LINEがブロックされているのではないかと思って、試しにスタンプを贈ろうとしたところ、できませんでした。どうやら私は彼にブロックされていたようです(/ _ ; )
その経緯を友人に話し、どうやら私はマルチ?商法??(いまだにどんなものなのか分かっていません(笑))に騙されていた‼️というのです。(笑)
そんなどん底にいた時、そのマルチの彼と知り合った街コンで少し打ち解けた男性からLINEが来ました。「覚えてる?公務員のAだよ!笑」彼はガタイが良くて収入も安定している、少し見栄っ張りだけど感じのいい人でした。私は嬉しくなってしばらくLINEを続け、デートをすることになりました。デート当日、彼はルノアールでお茶しない?と提案してきて、お茶することになりました。コーヒーを一口飲み、彼は、自分の腕のブレスレットを指し、「これ、俺の宝」と言いました。私はびっくりして「え‼️何⁉️ドラゴンボールみたいな感じ⁉️」と言ってしまいました。すると彼は「このブレスレットを買った途端に金運が上がったんだよ。仕事はうまくいくわ、パチスロは大当たりするわ、もうウハウハよ」と言いました。そして「お前もこれ買えば一生働かなくていいぜ。どう?俺の信頼してる先輩から買ったんだけどさ。少し高いけど、利子なしで一月待ってくれるよ」って。それ聞いて、私熱くなっちゃって、契約書書いちゃった。そこから、彼とのラブラブな同棲生活(彼の家賃2.5万四畳半風呂無しアパート)が始まったの。これこそ、私の本当の恋愛の始まり、かも??

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