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ニューカペナで再録された「秘匿」とか言うキーワード

前は土地だったので良かったけど、今回はエンチャント。
割られやすくなったのは問題で、ランダム性の高さからもイマイチ使い勝手が悪く見える。
特に白青赤は顕著で、白なんかは「もうそれ勝ってるでしょ」と言わんばかりの達成条件。青はそこまでではないかもしれないが、環境柄悠長すぎる。ドロー増しなので3マナとかにすると良くないのかもしれないけど。

全体に二段攻撃とかトランプルとか付与する呪文がめくれればワンチャン

逆に緑なんかは開発側が何を考えているのかわからないレベルで条件が緩い。
+1/+1カウンター乗せてパワー7以上ということは、4マナ以下でパワー6以上のクリーチャーが展開できれば良いとなる。現スタンには4マナ以下でパワー6以上のカードは(機体を除き)6枚、内4枚が黒絡みとはいえ《古き神々への拘束》なんかがあるし、相性は悪くない。
Arenaで一定数いるライフゲインなんかも簡単にパワー7以上は達成できるので条件は本当に緩い。
ここから《タラスク》でも出せばいいでしょう。

条件が緩過ぎて目ん玉飛び出る

最後に残った黒の《墓所細工》が今回のネタの中核。

固有の誘発能力は「アップキープに3枚切削してもよい」。選択権があるのは強く、秘匿したカードを使ったのにこいつのせいで自分がLOするというような事態が避けられる。

達成条件は「誘発解決中に墓地が20枚以上」。
当然、墓地利用のカードを併用するのが正しい運用だが、大抵の墓地利用は「クリーチャーを戦場に戻す」くらいのもの。
しかし、結局クリーチャーを1枚戻したろころでライブラリー20枚削っている意味がなくなってしまう。ではなにか。そんなのは決まっている、こいつだ。

白絡みでは《ファーヤの報復》で4/4飛行トークン、緑絡みでは《古き神々への拘束》での万能破壊がある。
どちらも素出ししても十分な能力を持ち、墓地から戻す前提での使い捨て利用も可能。
ついでに《神の乱》辺りまで落とせれば文句なしに強い。
現環境には《ドゥームスカール》を始め、全体除去も多いため序盤をコントロールできれば勝利は近いのではないだろうか。

Arena限定で言えば《勝利の算段》にすげ替えてPWを戻すもよし、《圧倒的輝き》や《残酷な現実》で詰め切っても良い。
そしてPWをもりもりにしたヒストリックデッキでめくった最初の9枚がこちら。

やってらんねー。

スタンのデッキはこちら。
お遊びで隆盛入れてるけど、かなりのノイズの気がする。


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