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「クラブの価値とは」~奈良クラブのTシャツを買った話~

先日、奈良クラブのTシャツを買いまして。

私自身、アルビのグッズと現在住んでいる神戸のグッズはよく買いますが、その2クラブ以外のグッズを買うのは初めてでございました。

奈良には中学の修学旅行で行ったくらいで、正直特に深い関わりがあった訳ではないです。
そんな私がTシャツを買うまでに至ったのは「クラブの価値」がポイントなのかな〜と感じたのでnoteにまとめました。

買ったTシャツ

私が買ったTシャツはこちらの2枚。

「Tactical Periodisation(戦術的ピリオダイゼーション)」と書かれた白のTシャツと、「Positional Play(ポジショナルプレー)」と書かれたネイビーのTシャツ。

いずれも最近流行りのサッカー用語でございます。

サイズはメンズフリー(Lサイズ)なので、サイズ悩む必要はありませんでした。

色もデザインもシンプルで、一見するとサッカークラブのグッズに見えないですよね。そこがまた買いやすいポイントなんでしょうね。

サラッと着こなしつ「俺、専門的な戦術用語知ってるんだぜアピール」をすることが出来ます。

オシャレと戦術ヲタクのアピール力を兼ね備えた新時代のTシャツですな。

奈良クラブの「クラブの価値」とは

そもそも、なぜ奈良クラブがこのような戦術用語を使ってTシャツを出しているかというと、奈良クラブのGMの林舞輝さんがきっかけです。

林さんがこのような最近流行りの戦術用語を海外で専門的に学んで、それを雑誌等で分かりやすく解説してくれたことでこれらの用語が広まるきっかけになりました。

パイオニアという言葉が適切かは分かりませんが、ほんとにざっくりいうとそんな感じです。

私も林さんのGM就任前から、雑誌やTwitterで戦術に関する記事を読んで勉強させて頂いていました。そのわかり易さも凄いのですが、何よりほぼ同世代ということがびっくりで。しかもそこからあの歳でGM就任。
負けてられないなー!と、勝手に勇気を貰っています。

林さん個人だけでなく、皆さんご存知の通り奈良クラブは様々な革新的なとても興味深い取り組みを行っています。

詳しい取り組みや試合の感じなどはこちらのnoteで是非。

まだJリーグに参入していないクラブではありますが、このような取り組みを発信することで奈良クラブの知名度は一気に上がりました。

その取り組みに興味を持ったり、応援したくなったり、私みたいにグッズを買ってみたりと。

現在(4/5)奈良クラブは開幕3試合を終えて3連敗と厳しい状況ではありますが、成績などの目に見えた結果に関係なく、その魅力にそそられ、投資をしたくなる。

それが奈良クラブの強み(価値)なのではないかと感じました。

「クラブの価値」はいくらでも高められる

奈良クラブの例で分かる通り、カテゴリーや成績に関係なくクラブの魅力というのは存分にPR出来ると思うのです。

ここでちょっと読んで頂いてる皆さんにも考えて欲しいのですが、アルビレックス新潟の価値ってなんだと思いますか?

アルビのどういうところに魅力を感じ、お金や時間、情熱を注ぎたくなるでしょうか?

もちろんチームの成績が良いに越したことはないですが、成績とは関係しない魅力もたくさんあるのではないでしょうか。

成績が落ち込むと気持ちも落ち込んで、そこを見失なってしまいがちではありますが、そんな時は

「自分がアルビを好きな理由って何だろう」

「それって今の成績と関係のあることだろうか」

と考えてみることで、アルビ自身の魅力を見失わず「クラブの価値」を認識して高め続けられるんじゃないかなー思うのです。

アルビサポじゃない人にアルビの魅力を伝えたい時にも、この考え方を使えそうですね。今度やってみよっと。

そんな事を奈良クラブのTシャツを買って感じたのでnoteに書いてみた次第です。

余談

1.この4月で関西に越してきて2年になりますが、未だ奈良には行けてないので、奈良クラブの試合を見に行きがてら遊びに行きたいなーと思っています。どこかおすすめスポットがあれば是非教えて欲しいです!

2.今シーズンのアルビの関西での試合は終わってしまいましたが、岡山などの近隣のアウェイ試合についての発信やこういったnoteの更新で、引き続きアルビや関西近隣の良いところを伝えていきますよ!

3.ホーム初勝利やりましたね!凌磨のゴール、痺れました。
この調子でどんどん連勝して欲しいですねー!

ではではまた。

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